二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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らくだい魔女と天空の花(8話)
日時: 2012/10/25 21:12
名前: えんじん (ID: ZtEKXS3z)


「王は、1人でなくてはならないのだ」

はじめに、その言葉が聞こえてきた。
ここは、まだ荒地の・・・地球。
そこには1人の男の人が立っている。
「・・・あれがピランが言っていた主か?」
ぼそっとチトセが耳打ちしてきた。
「そうだね。他に人いないし」
「なんで他に人がいないんだ?」
「さぁ?たまたまじゃない?」
それよりあたしが気になるのは、その男の人の
髪が金色に輝いていること・・・。
もしかして・・・。
「あたしのパパの一族の人・・・?」
「フウカ?何言ってるんだ?」
「パパの髪も金色だから・・・!」
するとピランの声が聞こえてきた。
「話しかけてみろ。その方が我が主だ」
「・・・うん」


「あの・・・」
あたしが恐る恐る話しかけると男の人はくるっと振り向いて、
「やぁ、フウカだね?はじめまして」
振り返った男の人は想像とはまったく違った。
ふわっと広がる金色の髪。
シャープな顔立。
すらっとした細い体。
もっとおっさんかと思ってた。
「あたしのこと、知ってるの?」
「そうだね。僕は昔から君のことを知っているよ」
チトセは口をはさまなかった。
遠慮しているのだろうか。
「僕は、キミのひい爺さんにあたるのかな?」
「・・・ってことは、パパの一族の人なの?」
「そうだよ」
にこっと笑いかけるその顔はとても優しかった。
(パパもこんな人だったのかな・・・)
そう思うと泣きたいような嬉しいような気持ちになった。


「・・・そうそう。これから僕は世界を創らないとけないんだった」
「世界を創るって?」
「もちろん。魔法でね」
「どうやって?」
「ん〜・・・まぁやってみよう。キミもやるんだよ」
「あたしも?」
「そこの、「青の13王子」もね」
「・・・おれも?」
「もともと、僕が創った・・・というよりキミたちが作ったんだよ?
 この世界は」
「「え?」」
「歴史でも、そうなるように決まっているからね」


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Re: らくだい魔女と天空の花(8話) ( No.1 )
日時: 2012/10/27 10:54
名前: りお (ID: d0.NUEEa)

えんじんさん。

面白いんですが、1話ごとにスレッドを作らなくてもいいんですよ。

でもとってもおもしろいんです。

頑張って下さい!

Re: らくだい魔女と天空の花(8話) ( No.2 )
日時: 2012/10/27 18:19
名前: えんじん (ID: s5c4A2FH)


☆りおさん☆

そうなんですか!?

私初心者だからわからなくて・・・(>_<)

でも、読んでいただいてありがとうございます!!

Re: らくだい魔女と天空の花(8話) ( No.3 )
日時: 2012/10/27 18:22
名前: りお (ID: d0.NUEEa)

もう一回スレッド作ってそこで続き書いていったらどうですか?

あと友達になって下さい!

Re: らくだい魔女と天空の花(8話) ( No.4 )
日時: 2012/10/27 18:27
名前: えんじん (ID: s5c4A2FH)


☆りおさん☆

わかりました。

やってみますね!


友達になってくれるんですか・・・?

いいですよっ!!!大歓迎ですっ(*^_^*)

よろしく☆


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