二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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澄み切った銀の大空—REBORN×銀魂×戯言—
日時: 2010/05/23 10:34
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

クリック有難うございます。

今回はリボーンメイン、サブとして銀魂に戯言。
主人公設定が殺人鬼設定なんで、御願いします!

頑張ります!





・目次
キャラクター
第零話
第一話
第二話
第三話

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Re: 澄み切った銀の大空—REBORN×銀魂×戯言— ( No.1 )
日時: 2010/05/23 10:41
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

キャラクター


—一応、戯言だよな—
・沢田 刹那
通称セツ。
零崎一賊の人間で、結構有名。
元銀魂中学。
零崎名は《零崎澄識》。(一応何故か織ではない。)
綱吉の実の妹。
他の殺し名には慕われてたり恐れられていたり。
戯言使いの弟子でもあって、戯言を得意とする。いーちゃん並に凄い。
容姿:基本初代似。眼はオレンジ色だけど零崎時赤い目に変化する。
武器:黒いめちゃめちゃデカイ大剣。《暗黒災害》。
属性:大空・夜空
能力:結晶化
所属:ボンゴレ・零崎一賊
二つ名:暗黒災害
通り名:黒い空・裏戯言使い

Re: 澄み切った銀の大空—REBORN×銀魂×戯言— ( No.2 )
日時: 2010/05/23 10:47
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

第零話


—お前なんか死ねばいいんだ。

—死ねるかな、ちゃんと。

俺はもう、人間じゃないのだから。

彼はそう言って去って行った。
感情なんて無意味。
言葉なんて通じない。
俺の妹は何も感じなく、何も覚える事さえしなかった。

俺の事なんか——他人だと思っていた。

同じ血は流れていても、まるで別人の様に扱っていた。
俺は何故妹を嫌ったのだろう。
今思えば——・・・
あの時、からだった。

—人間って言うのは、簡単に死ぬんだよ—

妹は無表情で、それこそ氷のような表情で言った。
無機質な声で、悲しげに。
夜空のように虚ろな、黒い眼は。

死んだように、俺を写していた。

俺は、そんな妹が怖くて、殺した。
俺は妹を殺して生きてきた。

だけど、ソレももう終わりだ。

妹が帰ってきたから——。


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