二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に 影
日時: 2010/01/06 22:11
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)

初めまして……だと思います!
今回は、ひぐらしのなく頃にを書きますdd

そ・れ・で!!
イラストを募集しています☆
できれば上級者の人にお願いしたいです←

詳しくは、リク依頼で「恋」という名前で検索して
スレに来てください((ぁ


登場人物

・古出 梨花
・羽入
・前原 圭一
・竜宮 レナ
・園崎 魅音
・北条 沙都子
・園崎 詩音
・北条 悟史

その他...大石..など

*:;;:*オリキャラ*:;;:*

・竜宮 ナナ
・前原 桜

http://image.blog.livedoor.jp/senmetutensi69/imgs/a/0/a0781a2e.jpg

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Re: ひぐらしのなく頃に 影 ( No.22 )
日時: 2010/01/04 22:09
名前: マユ ◆vars8VB/bg (ID: uoHTZdTU)

ゆずきもここにいたんだね☆

あー!
「正解率1%の謎に挑めッ!」
て、よく本に書いてあるから?

Re: ひぐらしのなく頃に 影 ( No.23 )
日時: 2010/01/05 10:41
名前: 志筑 (ID: JryR3G2V)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15169

そうだねー★
居るよココにvv

謎解きホラーだよ、ひぐらし☆
その謎の正解率って1㌫ならしいよ!!

最後の方に【この惨劇が如何して起こったのか 私達だけでは真相にいたることが叶いません…どうかこれを読んだあなた 真相を解き明かしてください…それだけが私達の願いです】って記されてるッしょ!!

Re: ひぐらしのなく頃に 影 ( No.24 )
日時: 2010/01/05 19:38
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14278

−5−

その時……一瞬のことだった。


何か固い物が頭に当たり、記憶が遠のいていく。
近くにあった血に染まっているもの……石……?
近くにいるのは、見たことのあるような団体。

誰……なの……?
視界が揺れ、誰なのかも分からない。
でも……どうして?

この世界では、鷹野もいないはず。
私を狙う人はもういないんじゃないって事……?


そんなことを考えている内に、記憶はとぎれた。

Re: ひぐらしのなく頃に 影 ( No.25 )
日時: 2010/01/06 17:10
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14278

−6−

「……ん、此処はどこ……?」

重い瞼をゆっくりと開けると、真っ暗な暗闇。
体を起こそうとしても、思うように動かない。
縛られてる……?石を当てられた頭もガンガンする。

何も分からないが、ただ一つ分かるもの。
それは、此処が室内だということ。
ひんやりとした空気がある……周りには段ボール。

「どうして……こんなところに」

自分でも理解ができなかった。
鷹野もいないし、私はどうしてこんな目に?
一体だれ……が?

「ッ、羽入!!聞こえる!?羽入ってば!!」

物音ひとつしない室内に響き渡る声。
その声に反応する声がない。
だがその時、微かな声が聞こえた。

(……ヵ……り……か……梨花……!!)

「羽入!!一体どうなっているの!?」

(分からないの……です……!!)

分からないってっ……!!
でも、確かに今の羽入では神様じゃないから……。

(梨花……可笑しい……ので……す)

「お……かしい?何が可笑しいの!?」

(鷹野……は刑務所…なので……す…
他に……誰かいる……ので…す…!!)

「うまく聞こえないわ!!はっきりいって!!」

(……が、いないのです……!!
……ど……わ……な……です…)

「羽入!?誰がいないの!?……羽入!!」

その言葉以来、羽入との会話がとぎれた。
どんなに叫んでも、羽入の声がしない。
どうして……こんな事に…!!

Re: ひぐらしのなく頃に 影 ( No.26 )
日時: 2010/01/06 22:45
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14278

−7−

「……あれ?起きたのかな、かな?」


「おはようございます、古出梨花ちゃん……」


一瞬耳を疑った。
かな、かな?というのはレナだけ。
早々そんな口癖の人はいない。

でも……レナじゃないに決まってる!!
こんな幸せな世界よ?
レナが私をこんな目にするわけがないわ!!

「レナ……レナなの!?」

「……それは、死んでからゆっくり考えればいいんじゃないかな?かな?」

「そろそろ死んでもらわないと行けませんね……」

ッ……二人、いるんだ。
それに、私を殺すつもり……なんだわ。
これ以上死んでも、もう生き返れないかもシレナイ。
もしそうだったら……幸せは消滅する。

「じゃあ……梨花ちゃん、バイバイだね、だね」

「……ゲームアウトです…」

その瞬間、私には激痛が走った。
きっと、刺されたんだろうなー……なんて。
もう怖くなんかない気がしていた。

別にこの痛みも慣れたし、泣きもしない。
でも……どうして?

どうしてこの幸せを奪うの?

     私 の 幸 せ を … … 返 し て


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