二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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-銀魂- 青く遠く羽ばたいて
日時: 2010/01/28 19:24
名前: 長月 (ID: lINKjdYA)

消えました。
長月です。



早速ですが、注意事項などを。


 【注意事項】
・銀魂の二次小説です。
・オリキャラなどがでます。
・亀さん更新です。
・シリアスが目標なのに、ギャグになると思います。


これらを読んで「無理だ!」という方は、お戻りを。



 お客様
迷鎖さん 華魄さん 智那さん マナさん


 

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Re: -銀魂- 青く遠く羽ばたいて ( No.9 )
日時: 2010/01/24 20:41
名前: マナ (ID: ghfUqmwe)

いえいえ*

オリキャラ沢山の人が応募してますね!
あたし、コピリ方知らないから・・・・・・

Re: -銀魂- 青く遠く羽ばたいて ( No.10 )
日時: 2010/01/24 21:26
名前: 長月 (ID: khxqjExY)

*マナさん
 コピはですね。
 ……誰かにきk((
 説明、苦手なので。

 

Re: -銀魂- 青く遠く羽ばたいて ( No.11 )
日時: 2010/01/24 21:40
名前: 長月 (ID: khxqjExY)

第5訓 ニュースは一日一回は見ておこう。




「天使ぃっ!?」


素っ頓狂な声で銀時が叫ぶ。
と周りからざわめきが起こる。

「声大きいですよ!」

口元に人差し指をあて、静かにのポーズをする新八。

「そういうお前が一番うるさいネ」

ぼそりと神楽がつぶやき、その場から逃げるように歩き出す。


「なんでも近頃。
 僕ら一般人でも見えるんですって。
 しかも、天使なんて珍しいから……」

「から?」

「売るんですよ」

あまりの事に銀時は驚き、おぶっている少女を見る。
少女の黒い髪が垂れ、神楽が直す。


「つーか、新八」

はい?、と前を歩く新八が振り返る。

「何で知ってんだ?」

「……銀さん。ニュース見てますか?」

にゅーす? NEWS?
少し唸って答える。


「天気と占い?」


「でしょうね」

新八は冷たく対応して神楽と先のほうにいる。
慌てて銀時は二人の後を追いかけるのだった。


 

Re: -銀魂- 青く遠く羽ばたいて ( No.12 )
日時: 2010/01/28 19:25
名前: 長月 (ID: lINKjdYA)

第6訓 長月は夜より朝の月のほうが好きなんだよね




その日は満月だった



「ん……」

目をさますと天井が目に入った。
体を起こして、辺りを見回す。

傍には、冷えた粥・水・風邪薬と思われるもの、と手紙。

2つに折りたたまれた、それを開く。


『食って体力つけろ。軽すぎだ。』


簡潔に勢いのある字で書かれていた。
涙は粥に手を伸ばし、食べる。
ぬるくはなっていたが、とてもおいしかった。


薬を飲んだ後。
縁側に面している、襖を開けて。



涙は、飛んだ。

−−

「どこ……、どこにいるのっ!」


灰色の羽を動かしながら、宙で止まる。

今日は満月だから平気よね。

と、涙が一瞬気を緩めたときだった。


スパァッン!


「っ!」

風を切るような速さで矢が飛んできて、涙の羽にささった。


 

Re: -銀魂- 青く遠く羽ばたいて ( No.13 )
日時: 2010/01/28 20:06
名前: 長月 (ID: lINKjdYA)

第7訓 ピンチになると助かっちゃうもんなのだよ




体勢が一気に崩れる。
羽に刺さった矢を見て、涙は驚く。

「なんで…、月の力が強いときは見えないはずなのに……!」

逃げようとするが羽には矢、風邪をひいてる涙にはつらい状況だった。

下から矢が飛んでくる。
回避するたびに、羽の傷が痛む。


ガキィンッ!


涙が、当たる、と思っていた矢は鈍い音をたてた。
痛みを感じない涙は、咄嗟に閉じた目をゆっくりと開ける。

すると、そこには——。




自分と同じような雰囲気を出している男性がいた。


「…面倒なときに、黒たちが居ないんだから」

「……堕、天使…?」

男性は小さく呟くと手にしている鎖を構えた。

 


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