二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とあるバカたちとレールガン
日時: 2011/12/11 15:44
名前: 彩香 (ID: SsOklNqw)

バカテスの吉井明久たちとレールガンの御坂美琴たちが学園都市の謎を解いていくお話。レベルアッパー編や都市伝説編など様々な展開を考えています。そしてなんと言っても男性キャラの普段は見せない絆の繋がりをテーマにメインヒロインたちの壮絶な恋愛事情も見逃せません。とあるバカたちとレールガンをよろしくお願いします!!

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Re: とあるバカたちとレールガン ( No.1 )
日時: 2011/12/11 17:05
名前: 彩香 (ID: SsOklNqw)

キャラクター紹介No,1

水島龍也

文月学園に通う中学二年生。
さっぱりした性格で友達も多い。いつもは喧嘩ばかりしているメンバー(吉井明久、坂本雄二、土屋康太、木下秀吉)だが信頼は厚く、いざというときは力を合わせ協力して戦う一面も見せる。
また二年生代表の問題児グループの一人(上記四名)でもあり、先生から目を付けられている。

Re: とあるバカたちとレールガン ( No.2 )
日時: 2011/12/11 17:55
名前: 彩香 (ID: SsOklNqw)

夏休みが始まった。
俺はいつものメンバーと共に第七学区のファミレスに来ていた。
「そういや俺たちが学園都市に来てもう一年か」
俺はそんなことを呟いてみる。俺たちが学園都市の文月学園に転校して早一年。時の流れは速いな。
「そういえばそうだね。でもなんだかな〜」
「鉄人に目を付けられて俺たちの日常は、どん底だ」
「言うな、悲しくなる」
俺の一言に雄二の目が明後日の方向へ向く。確かに、悲しいな。
「……俺たちの青春って一体!?」
「ムッツリーニまで言うな」
「とは言ってものう。ワシらはいつも鉄人の暑苦しい補習を受けておるからのう」
「「「否定できない……」」」
そもそも否定する材料もない。俺たちは毎日のように西村先生通称「鉄人」の暑苦しい説教の補習に明け暮れているのだ。
「俺たち問題児にとって夏休みは至福の時だな」
「まぁ、宿題は出てるけどね」
「あんなの最後の日にやればいいんだ」
「その発言だけでお主の人格が見えるのう」
そこ、黙れ。
俺の人格がどうのってお前が言えることか? なあ秀吉きゅん。
「今お主にそこはかとなく馬鹿にされた気がするぞい」
「ああ、馬鹿にさせてもらった」
「そう正直に言うのもどうなんだか……」
「……さっぱりしてる」
と、そんな時。
「く、黒子!?」
「お姉様じゃありませんの!? ん〜〜!!」
「ちょっやめ——」
あれってなんなんだ。うわっ、みんな引いてる。
「あれってレ——」
「言うんじゃねぇバカ!」
あわてて馬鹿の口を抑える。
「ちょっアンタ達誤解——」
「お姉様〜〜!!」
……。それにしてもこういうの生で見るの初めてだ。
世間は広いな。いろんな奴がいる。
「「「……」」」
「うっ、ううう」
「フカフカですの〜〜」
俺たちの冷ややかな眼差しにうっと引き下がる。レ——んんっ! 少女の片割れ。もう片方は俺たちに目もくれず抱きついている。
「もう嫌ああああ!!」
あっ、逃げた。
「お姉様〜! 待ってくださいまし」
……。
「店、変えないか?」
「そうだな」


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