二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: モンスターハンター・バロル  39話更新 ( No.69 )
日時: 2010/02/23 17:01
名前: アビス (ID: 3CAtWHbZ)

質問コーナー 四





「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・ねえ、スターク。もう始まってるよ」

「それぐらいわかってる」

「じゃあ、何ではじめないの?」

「っち。なんで俺が質問コーナーの司会なんてやらなきゃならないんだ」

「ミルナさんは向こうでショウリュウさんから景気付けにと配られたお酒飲んで酔っ払って寝ているよ」

「あいつ酒癖悪いからな。寝ててくれた方が良い。ソニックは?」

「同じく」

「あいつもかも。お前は飲まないのか、サラ」

「私まだ15だよ。いくらなんでも飲むのは早すぎ。スタークは?」

「俺は酒は強いんだ。あれぐらいじゃあ酔ったりしねえよ」

「・・・あんなに飲んでたのに」

「それより始めんぞ」

「うん」

「最初の質問は、どうして武器の改造なんて芸当が出来るのか?だ」

「ほとんど独学だよ。まぁそんなに難しい事じゃないよね」

「武器の改造を出来るハンターなんてそうはいねえよ」

「そう?」

「ああ。じゃあ次の質問だ
切れたナルガの動きをいち早く察知出来たのはなぜですか?
これは、俺たちも知らねえことだな。どうなんだ、サラ」

「私もよく分かんないよ。ただ察知したってよりも、私の目にはナルガがスタークを
貫通している映像が見えて、とっさに押したらスタークはなんともなくて
ナルガがその後を通り過ぎて・・・」

「・・・意味がさっぱりわかんねえな。
ん?なんだこの紙。

『サラのそれについてはラオ戦で明らかになる』って次回予告か?」

「さぁ、でもその内分かるみたいだから待っててね」

「じゃあ、次の質問。
・・・・サラは基本敬語ですが、なぜスタークに話すときはタメですか?だってさ」

「そういえば、そうだよね。自分でも意識してなかったけど。
スタークには使う必要がなかったからじゃないのかな?」

「俺に聞くな。じゃあ次の質問。・・・こんな質問俺の時にもあったな」

「どんなの」

「サラはスタークのことが好きですか?」

「べ・・別に好きとかそういう感情はないよ///」

「じゃあ、これで終わりだな」

「ス・・スタークは」

「あ?」

「スタークはなんて答えたの?」

「・・・別になんだっていいだろう」

「・・そうだよね」

「・・・・全部が終わったら答えてやるよ」

「え?」

「明日のラオ戦も勝って、ガルドロスも討伐できたら教えてやるっていったんだ。
だから、絶対に死ぬなよ」

「うん。絶対約束だよ」