二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【D灰】Memory of tears ( No.6 )
日時: 2010/01/12 15:27
名前: ねこうさぎ (ID: 7KmVXXOI)

一ノ部屋 始まりの任務



日常は非日常の始まりである

どっかの本に書いてあった

紅雪「アレン、いつもより多くねえか…(汗」

ラビ「そ、そうさ。何かいつもの倍ぐらい…」

アレン「そうですか?変わらないと思いますけど」

アレンの皿の上はただでさえ多いいつもの倍近くの食べ物が載っている

神田「チッ。モヤシが・・」

アレン「何か言いましたか?バ神田」

リナリー「喧嘩しないでよね。二人とも」

平和だ…とおれは思う

まるで戦争のど真ん中にいる人間の会話ではない

けれどやはり、日常は終わりを告げる



コムイ『あーリナリー、ラビ、アレン君、紅雪任務だよ〜。10秒でこっち来てね〜。あとコーヒーちょ

バキッ

(龍哉)任務なので至急室長室に来てくれ。コーヒーはいらん』

リナリー「兄さん…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜室長室〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


コムイ「コ、コーヒーを…」

リナリー「はい、兄さん」

コムイにコーヒーを渡すリナリー

コムイ「い〜つもすまないねぇ」

リナリー「それは言わない約束でしょ」

それを横目に見ながら

アレン「で、任務の内容は?」

龍哉「フランスの山奥で、アクマが大量に目撃されている調べてきてくれ」

紅雪「それだけで4人も?」

文句を言う紅雪に

コムイ「まあいいじゃないか」

すっかり元気になったコムイが答える

ラビ「気楽さね…」

リナリー「イノセンスはあるの?」

リナリーの質問には…


龍哉「それは神の味噌汁!!」


龍哉が答えた


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜列車〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アレン「まったく、なにを考えているんでしょうか。コムイさんは」

リナリー「ごめんね。アレン君」

ラビ「リナリーは悪くないさ」

紅雪「気晴らしにその辺うろついてくるわ」

ラビ「え?なに、俺、無視されてるんさ?」

紅雪が席を立つ

それと同時にアレンが

アレン「僕も行きますよ」

ト、立ち上がった




   ドン


アレン「あ、ごめんなさい」

恭「こっちこそすみません」

ぶつかった人に頭を下げる

恭「ローズクロス…黒の教団の方ですか」

アレン「はい。僕はアレンウォーカーといいます貴方は?」

恭「おれは竜胆恭。そっちは?」

ラビ「おれはラビさ♪」

リナリー「私はリナリー」




今思えばこれがすべての始まりだったんだ…