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十三ノ部屋　　休日〜天国ト地獄〜


おれたちが還ってから数日。説明だのなんだので色々なことがあった。
とくに恭のことについては龍哉の驚きようがリトマス試験紙のようで・・・(笑)

しかし、そんなことがちっぽけに思える事件が起きた


リナリー「兄さん、仕事ぐらいちゃんとして！」

コムイ「でも・・・」

リナリー「とにかく、これから一週間、科学班の仕事は全部兄さんにやってもらうからね！」

これが悪夢の始まりだった


〜*〜*〜*〜

それが昨日のこと

現在、なぜか運動会が行われている

リーバー「次はパン食い競争だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

科学班「うおぉぉぉっぉぉぉ！」


少し離れた場所にて

アレン「えーっと…この方々は本当に科学班…？」

紅雪「何なんだよこの異様なテンションは…」

ティノセ「仕事がないのがよっぽど嬉しいんだろう」

神田「昨日は死んだように眠ってたからな」

十六夜「私はパンより魚のほうが好きです」

ラビ「聞いてないさ」


リナリー「１位、龍哉！」

龍哉「よっしゃあ！」

リーバー「また２位かよ！」

ろくじゅうご「・・・」


エクソシスト全(元気だな…)



〜*〜*〜*〜


コムイ「死ぬ……」


〜*〜*〜*〜


リーバー「次はパーティーするぞ！」

ジョニー「司会やる！」

龍哉「今日はコムイがいないめでたい日だぞ！アレン、ラビ、お前らも飲め！」

ティノセ「うわぁぁ！神田が酔っぱらってるよ！」

ラビ「刀を振り回すなさ！」

神田「チッ」

アレン「ちょっと何舌打ちしてるんですか」

リナリー「今日は無礼講よ！」

全「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！」



〜*〜*〜*〜

翌日、紅雪と十六夜を除くエクソシスト全員が、婦長の世話になっていた




完