ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

すかさず更新するよ☆

——越後——
「謙信〜？・・・・いないのか」
少し大きな舌打ちをツカサはした。
川中島から戻って三日経ち、少し心細いような気がした。
久しぶりに休みだから、主の上杉謙信がいる所へ寄ったが、どうやらいない。
「まぁ、しょうがないか。よっこらしょっと」
勝手に縁側にいると怒られるが、気にせずツカサは座った。
今日の朝はいつもよりも気持ちが良い・・・・・。
・・・・やべ・・・眠たくな・・・・った———。
ウトウトとした後、完全に寝てしまった・・・・・———。

☆＊＊＊＊☆

　——“おや・・・？珍しいね、君がここに来るなんて・・・・”——

花畑のような草原に一人ポツンといた男が言った・・・・・・———。

その男を知っているかのように、ツカサは言う・・・・———。

あんたは変わりが無いな・・・・・・———。

　——“まぁね・・・・君は少し変わったけども”——

少し微笑むように言ってきたが、ツカサ無言で言葉を返す・・・・・・・———。

　——“そろそろ・・・なのかい？君の予想的に・・・”——

・・・・・・まぁな、奥州の白虎のお父さん———。

そうツカサが言うと、目を丸くした・・・・・・———。

其の五拾壱正　謎の声の正体は・・・