二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA【月に誓う…〜記憶を追い続けて〜】 ( No.658 )
日時: 2010/05/05 09:00
名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)

「や♪久しぶりだね〜伊達男♪」
慶次と葵、そして咲は政宗の部屋に入る。
慶次はすぐさま笑顔で政宗にそう言った。
少し小十郎はイラッとしていたが、慶次は何なりとスルーする。
政宗は少し待ちくたびれたように言った。
「HA、その口調は変わらねぇな」
「変わったら俺じゃないだろ?」
よいしょと少し呟くように言って座る。
葵と咲も座ろうとした時・・・・・・・・・・・・———。
「ah?何でお前がいるんだ?」
政宗が咲に向かって言った。
咲は少し「あっ!」と言う顔になる。
自分は政宗から直々に来る様言われていないのだ。
答えに戸惑っていると政宗が何か大きな声で言いたそうになっている。
・・・・ど、どうしよう・・;——。
そう思っていた時・・・・・・・・・・・・・———。
「——僕が咲を連れてきたんだ」
葵がやれやれと言う顔で政宗に向けて言った。
政宗は少し驚く。
「・・・・葵が?」
葵はあぁ・・・と言って瞼を閉じる。
「どうせなら・・・この子も必要だと感じてね。・・・まぁ、悪い事はしないよう言っておいているから大丈夫だよ」
「そ・・・そうか」
葵のナイスフォローに咲は助けられた。
ホッとして緊張感がほぐれる。
だが、それも一瞬。
すぐさま真剣になって政宗を見た。
皆の視線が政宗に来ているか政宗はすぐ確認する。
そして、次の戦いの事を政宗本人から言われた。
それは・・・・・・・・・・・・・・・・———。
「次の戦いは、魔王のおっさんの打倒である甲斐・越後・ここの伊達の・・・・——連合軍だ」
その事を聞いた咲はすぐさまBASARAの流れが一瞬に分かった。
・・・ヤバイ・・・・それだと政宗が・・・・!——。
言いたかったが、こんな所で言うと変に思われる為終わった後に言う事にした・・・・・・・・・・———。

其の壱百壱拾参平 この世界の流れ