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円堂「風丸、鬼道は誰に電話してるんだ?」

風丸「妹にだよ…」

円堂「そうかー。ここに来るのか?」

風丸「多分な…」

円堂「そっか。」



塔子「ただいまー!次 愛菜か?」

愛菜「あ…じゃあ入ってきます」

塔子「うん!」

竜之介「ちょっと待て」

愛菜・塔子「え??」

竜之介「さっきから女子が連続で入ってるよな。女子優先か?」

愛菜「そうね」

竜之介「そうねって…おい!!」

愛菜「入ってきます」

竜之介「待て!!次は俺と彰太が入る」

愛菜「あっそ。入ってきます」

竜之介「お前人の話聞いてんのか!!??」

愛菜「ううん」

竜之介「…」

愛菜「入ってきます」


バタン。(愛菜が出ていった)


愛梨「ねぇ竜之介…今の会話で愛菜『入ってきます』って4回言ったよね…」

竜之介「いや、3回だ。……。そんなことはどうでもいい!!!」

愛梨「…」

竜之介「あいつは…愛菜は、小さい頃からあんな性格だよな?」

愛梨「うん…そうだね」

竜之介「俺はああいう性格がムカつくんだよ!」

愛梨「塔子ちゃん、トランプしよー」

塔子「いいよー!」

竜之介「なんか俺1人でバカみたいじゃねぇか。」

塔子「バカなんだからしょうがないんじゃない?」

竜之介「…」



鬼道「今から春奈が来るけど…いいか?」

風丸「俺はいいよー」




続く…