二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンの中へ... ( No.68 )
日時: 2009/10/26 18:26
名前: りお (ID: HpE/sQXo)

確か




あたしと愛菜が幼稚園の時…





母『愛梨、愛菜!ちょっと来て』

愛梨『うん??』

母『前に…あなたたち双子には秘密があるって言ったわよね?』

愛菜『うん。』

母『そのことで 1つだけやってはいけないことがあるの。』

愛梨『…』

母『…これをつかって、どこか他の世界へ行っちゃだめなの』

愛菜『他の世界…?』

母『ええ。…例えば…アニメの世界とか』

愛梨『もし行っちゃったらどうなるの?』

母『うん…もし行っちゃって、その世界から帰ってくるには双子のどちらかが犠牲になって…なにかが起こる』

愛梨『犠牲?』

愛菜『ほかの人やある物事のために生命や名誉・利益を投げ捨てること。…だって』

愛梨『あ、国語辞典だ』

母『とにかく!絶対にどこかに行っちゃだめだからね!!使うとしたら10000分の1なんだし人のためになることに使ってね!?』

愛梨・愛菜『はーい』










思い出したかも…


愛梨「愛菜!!!!!!」

「「「!!??」」」

円堂「愛梨どうしたんだ!?大声出して…」

愛梨「……。」

愛菜「…」

愛梨「あたし…大変なことしちゃったのかも…」

愛菜「あ…」

愛梨「…覚えてたの?」

愛菜「うん…」

愛梨「じゃあなんで…なんであの時言ってくれなかったの!?」

愛菜「いざというときは…私が犠牲になるよ」

愛梨「そんなの嫌だよ!!!!!!!」

愛菜「…」

愛梨「お母さんからは詳しく聞いてないからよくわかんないけど…双子のどっちかになにか起こるのは確かでしょ…?」

愛菜「ん…」

愛梨「愛菜…。」

愛菜「なにかが起こるって いいことなのか悪いことなのかわかんないけど…」

愛梨「…」

愛菜「元の世界に帰るときまでそれはわかんないんだから」

愛梨「そうだよね…」

愛菜「うん…」




そのとき愛菜は



微笑んでたけど




悲しそうな顔してた気もした…




…気のせいかな。




続く