二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンの中へ... ( No.89 )
日時: 2009/11/08 12:02
名前: りお (ID: HpE/sQXo)

円堂「…どこにも学校なんてないじゃないか。」

染岡「てめぇ!!やっぱり俺達を騙したのか!!!」

不動「短気な奴だなー。真・帝国学園だったら…ほら。」




「「「うわぁぁぁぁ!!!!」」」




円堂「…!?」

鬼道「これは…!?」

瞳子「…!?」



この潜水艦の中に

真・帝国学園が…。



円堂「か…影山…」

影山「久しぶりだな、円堂。…それに鬼道。」

鬼道「…ッ!!影山!!!!」

影山「もう総帥とは呼んでくれんのか。」

鬼道「今度は何を企んでるんだ!!!」

影山「…私の計画はお前たちには理解できん。この真・帝国学園の意味さえもな!」

鬼道「…!!」

影山「私から逃げたりしなければお前には分かったはずだ。」

鬼道「俺は逃げたんじゃない!!!あんたと決別したんだ!!」

影山「…ふん。…さぁ鬼道、昔の仲間に会わせてあげよう」

鬼道「待て影山!!…くッ…」

円堂「鬼道!!…オレも行く!!」

塔子「円堂が行くならあたしも…!!」

不動「お前 野暮だな。感動の再会にゾロゾロついてってどうすんだよ。デリカシーがあるならここで待ってろ。」


塔子「…あいつ…ムカつく!!」




影山「…鬼道。自分の愚かさを悔い、再び私の足元にひざまずいた仲間を紹介しよう!!!」


鬼道「…あ…!!」

円堂「源田に…佐久間!?」

佐久「…久しぶりだな、鬼道。」

源田「ふん。」

不動「感動の再会ってやつだねぇ。」

影山「では、元チームメイト同士仲良く話したまえ。…またあとで会おう」


鬼道「…何故だ。何故だ!!!何故お前たちがあいつに従う!!!」

源田「…強さだ。」

円堂「強さ…!?強さだけを求めた結果があの影山のチームじゃなかったのかよ!!!」

鬼道「俺たちは、そこから新たな一歩を踏み出したはずだろ!?」

佐久「オレ達を見捨てて雷門に入ったお前に何がわかる」

鬼道「違う!!お前たちを見捨てたわけじゃない!!…オレは…自分が許せなかった。…チームメイトを助けられなかった自分が…。」

源田「キレイ事を言うな!!!…あの世宇子に勝ちたかっただけだろ!!お前に欲しかったのも、強さだろ!!」

鬼道「…そのために影山についてもいいのか!!影山が何をやったか覚えているだろ!!!」

佐久「…あの時、病院のベッドの上でどれほど悔しい思いをしたか、お前にはわからないさ。」