二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: VOCALOIDの存在理由 ( No.13 )
- 日時: 2009/09/27 11:34
- 名前: きよみメイド (ID: TEtEJYHD)
続きです・・・・
「準備準備っと・・」
ガタガタ・・
「ん?何それ?」
「これか?これはアンプって言うヤツ」
「ギターとかで使うやつ?」
「ん?リン、知ってるの?」
「うん。アンプって、ギターの音のボリュームをでっかくすんの!ギャァァ〜〜ン!!ッて」
「へぇ〜〜〜でもなんで?ギター弾かないのに・・」
「何言ってんだよ。お前が弾くんだよ。ミク」
はぁ!??
「ちょ・・ギターとか弾いた事ないし・・・」
「よし!俺が教えてやる!」
「!!何でカイト兄ちゃんがいるの!?」
「時給980円でバイト〜〜」
「兄ちゃん、ギター弾けたっけ?」
「お前が生まれる前にちょっと弾いてたんだ〜〜」
「というわけで、ミク、頑張れ!」
「う、うん・・・」
なんか難しそうなイメージが・・・まいっか。
「ミクっ!固まってるぞ!」
「ふぇっ!?あ、いく!」
たたたたた・・
※音楽室へ行く
○●ついた○●
「はぁぁっ、ギターって結構重い・・っと」
「あ、リン持たせちゃってごめん」
「ほんとだよ〜〜」
ぼそぼそ・・『あとでミカンあげるからゆるせぇ』
『まぢで!?わーい!』
「なにしゃべってんだ?メイコネェに言うぞ!」
「な、なんでもないよ?!」
「早く中はいれっ」
どんっ
「ぐえっ!」
「押さないでよ〜〜もぉ〜〜」
「お前らは牛かっ!」
「もぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜」
「ははははっ」
「よしっ!えぇっと・・一番は・・」
「メルト!あたしのソロだよ!」
「そうか。んじゃぁ、1・2・3・4・・」
メルト
朝 目が覚めて
真っ先に思い浮かぶ
君のこと
思い切って 前髪を切った
「どうしたの?」って
聞かれたくて
ピンクのスカート お花の髪飾り
さして 出かけるの
今日の私は
かわいいのよ!
メルト 溶けてしまいそう
好きだなんて
絶対にいえない…
だけど メルト
目も合わせられない
恋に恋なんてしないわ
わたし
だって 君のことが
…好きなの
天気予報が ウソをついた
土砂降りの雨が降る
カバンに入れたままの
オリタタミ傘 うれしくない
ためいきを ついた
そんなとき
「しょうがないから入ってやる」なんて
隣にいる きみが笑う
恋に落ちる音がした
メルト 息が詰まりそう
君に触れてる右手が
震える 高鳴る胸
はんぶんこの傘
手を伸ばせば届く距離
どうしよう…!
想いよ届け 君に
お願い 時間をとめて
泣きそうなの
でも嬉しくて
死んでしまうわ!
メルト 駅についてしまう…
もう会えない 近くて
遠いよ だから
メルト 手をつないで
歩きたい!
もうバイバイしなくちゃいけないの?
今すぐ わたしを
抱きしめて!
…なんてね
「はいっ!いい出来だ。上達してるな!」
「まぁね★」
「よし次・・」
キーンコーンカーンコーン
「あ、二時間目終わった」
「んじゃぁ次は3時間目だね」
「うし!中間終わったらここに帰って来いよ!」
はぁぁぁ〜〜〜〜〜い
「よし!皆行って来い!!」
「わ〜〜〜い!」
「カイト、お前は行くな。」
「ミクも!レンも!リンも!ルカも!」
「なんでぇ〜〜〜〜?」
「バンドの練習!」
「えぇぇっぇぇぇぇぇぇ!!!!??」
終わり