二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: VOCALOIDの存在理由 ( No.14 )
日時: 2009/09/27 20:27
名前: きよみメイド (ID: TEtEJYHD)

○●Ⅳ○●


「うっ!ギターおもっ!」

「ふぎゃぁっ!ドラム、太鼓多っ!」

「おいおい・・みくねぇもリンも文句ばっか言わないでよ。」

「レンのギター重くないの?」

「俺のはベース。重いよ!」

「ルカはいいなぁ・・・キーボードだし・・」

「はいはい★文句たれない〜〜♪」

「カイトにいちゃん、ふわふわしすぎっ!」

「そおぉぉ〜〜?」

なんか頼りない・・・

「とにかく!まずは、何もできないミクとリンから教えてやる!」

「メイコねぇってドラムできるの?」

「できるよ?ほれ、ここがスネアで・・」

「ミクっ!まずはコードを覚えて★」

「ミク!持ち方違うっ!」

「え?えぇ?」

「みく!それ、AじゃなくてB!」

「・・・・ぐあぁっぁっぁぁぁ!!!ちょっと!いっぺんに物言わないで!」

「あぁ、ごめん」

ガチャガチャ

「持ち方、こう?」

「うん。そう」

「んじゃ、これ見てコード覚えて」

「楽譜の読み方からおしえて」

「・・・・そっから!?」

「まあ、まあ、レン君は弾けるんだから練習しといて★」

「楽譜は、この線は、ここで・・」

「ほうほう」

「この点は・・・て言うことで・・」

「うんうん」

「最期に、ここに丸があるときは・・」

「あぁあぁ!そうか!わかった!」

「それじゃぁこれ見て覚えてね」

「あいよ!」

ドンダン!ドガガガガン!ドドドドドドド!!

「うお!リン、すごっ!」

「もうこれで完璧だな!あとは、これ覚えて!」

「よっしゃ!」

「みんなすごいなぁ・・よし!私も負けずに!」

ギャァァァァァァァン!!

「お!ミクに火がついた!」

「おりゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

ドギャァッァァァァァァン!!!

「ふいぃぃぃぃ・・・」

「ミクさん、すごいですね」

「ってうおぉ!なにげにルカすごい!!」

「そうですか?」

「だっていま、わたしのギターに合わせて・・・」

「曲の中だったら適当に音を合わせたら・・・」

「ルカはすごいね!」

「・・・ありがとう」

また笑った・・ルカが

「よし!皆基本ができたから・・・」

キーンコーンカーンコーン

「またかっ!」

「まぁ練習なんていつでもできるじゃん♪」

「・・・そうだな」

「よっしゃぁぁ!!!劇のれんしゅうもするぞ!」

「お〜〜!」


四話終了