二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.17 )
日時: 2009/10/20 22:11
名前: くろーばー (ID: I69Bg0jY)

第11話 アンドロメダの一等星!?


?:「おまえ?最近のガキんちょどもは
   教育が成ってないようですわね〜」

気球に乗っている一人の女が馬鹿にしたように
笑った。金髪に青い瞳でアクセサリーの数が
半端ない。黒い服を着ていて、胸には「A」の字が。

ユ♂「おいナルシー!なんでここに来たんだよ!!」

?:「ナルシー?あたくしはアンドロメダ団の
   トップエリート、夜空に輝く一等星……。
   美しく可憐な舞姫といえば、このあたくし。
   そう、レイカ様よ!!」

ユ♂「やっぱりナルシーじゃん」

※ナルシーはナルシストの略。

ユ♀「何しに来た!何かあるんでしょ!?」

ユウリは握りこぶしをさらに強く握った。
ゼニガメのスカイを奪われた怒りと悲しみが
一気に押し寄せてくる。


レ:「我々アンドロメダ団はプロジェクトXを
   実行すべく、ここに来た。最近、
   ポケモン世界と何かの間に、時空のひずみが
   あることを発見した。我々はその「何か」を
   異世界と呼んだ」

ユ♂「だからなんだってんだ!」

レ:「時空のひずみをたどっていくと、ここに
   たどり着くことが出来た。そこはポケモンも
   トレーナーもいない世界。まさしく「異世界」
   だったのだ。我々はこの「異世界」を征服し
   人類の更なる発展のために尽くすつもりだ」

ユ♀「何が『人類の更なる発展』だし!自分の
   欲望に忠実な悪党が、社会貢献なんか
   するとは思えないね!!」

ユウリは怒りをあらわにした。ひどい、ひどすぎる。
別の世界を、自分たちのためだけに使うなんて!!

円堂「じゃあ、あの秋葉名戸イレブンも……!?」

レ:「で、そこの秋葉名戸にはポケモンの技を
   コピーさせ、邪魔な雷門中を倒そうと
   計画したのだが、失敗だったな。
   まぁいい。あたくしが、貴様らを
   ぶっ潰せばいいのだから!!!」

レイカは不気味に笑った。
明らかにユウリたちを見下ろしている。

ユ♀「例え誰かが許そうと……。
   うちは絶ッ対許さない!いけ、ルビー!!」

ユウリはルビーにまたがって、そのまま上昇した。
レイカが憎い、許せない!!

鬼道「飛んだっ……!?」


続く!!