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特別編　非常事態宣言！


ボールの取り合いをしている雷門イレブンと
ユウリたち。

目金はたった一人、砂浜を歩くヤドカリを
見つめていた。

目金「ああ、僕もヤドカリになりたい」

ついに意味不明なことを言い出した目金。
熱中症か、もともとそうなのやら。

目金「ん？」

目金は海に浮かぶ白いものに気付いた。
ちょうど、ユウリの後ろにある。

あれは、まさかの……

目金「ユウリさん！後ろにクラゲがいます！！
　　　逃げてください！！！」

ユ♀「クラゲ！？」

豪：「！？」

ユ♂「緊急事態発生！逃げろ刺されるぞ！！」

みんな砂浜へ一直線。
本当にクラゲがいると思ったらしい。

そこで、綱海が確認しにいった。


綱海「おい！これ単なるレジ袋じゃねえか！」

さっきの白い物体は、レジ袋だった。

目金「そんな！だって本当に……」

綱海「バーカ。クラゲはこんな色してねーよ」

目金「え！？でも」

皆：「めーがーねーー！！！」

目金「ひぇ〜っ！ごめんなさ〜〜い！！」


男：「なんかあっちのほう、騒がしいな」

女：「子供っていいわねダーリン」

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これは実体験を思い出して書いた話です。
目金はこのあとまた、ヤドカリ見つめてるといい（オイ