二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.47 )
日時: 2009/11/06 17:48
名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)

第29話 とび色の髪の少女!!


司会「みなさんこんにちはー!本日はここ、
   マサラタウンでの非公式大会!
   この中で最も華麗に舞うのは果たして
   誰なのか!?司会は特別にわたくし、
   ジョーイが勤めさせて頂きます」

円堂たちはやっと席についた。

一:「すごいね……まだ始まってないのに
   盛り上がってる」

円堂「なんかおれまで燃えてきたぞー!ん?」

隣に見覚えのある男が座った。
だが肌はさらに黒くなっただろうか。
細い目は相変わらずだ。

円堂が声をかけるより先に、男が言った。

?:「おまえら、もしかして雷門中……」

円堂「やっぱりタケシさんか!なんでここに?」

タ:「今日は学校の近くでコンテストだからな。
   おまえらの話は、ユウリから聞いてるよ。
   まだ機械が完成していなくて、おまえらには
   もう少しここにいてもらうことになるが……
   おっ!」

タケシが隣に座った少女を見つめた。
フードからちらりと見えるとび色の美しい髪、
可愛らしい瑠璃色の瞳——。

?:「あの、私の顔に何か——」

タ:「いえ、お嬢さん。貴女は1年C組の華、
   ツグミさんですね?アイドルの仕事も
   上手くいってるようで」

少女は可笑しそうに笑った。

ツ:「先生が私に敬語だなんて……
   でもこれは秘密よ。今日はプライベートで
   来たんだから」

円堂「なんだ知り合いか?」

ツ:「君たちこそ、タケシ先生の知り合いかしら?
   あたしはユウリたちのライブで
   特別にボーカルをやることになったツグミ。
   覚えておいてね」

豪:「なぜコンテストを?」

ツ:「決まってるじゃない!ユウリのパフォーマンス
   は、全国レベルよ。見逃したら大損よ」

ツグミはまた笑った。でも、何かを隠しているような
感じだった。豪炎寺にはなんとなくわかった。


続く!!