二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.50 )
日時: 2009/11/11 18:13
名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

第31話 第二次審査突入!


しばらくすると、第一次審査の結果が
発表された。

画面にはやはり、ユウリの写真があった。
そして、キザなライバル、コウイチロウのも。

ツ「ユウリちゃんは、このまま優勝しちゃう
  かもね」

独特のおっとりとした口調でツグミは言った。

豪「そんなに簡単なものなのか?」

ツ「簡単じゃないよ。第一次審査を突破する
  だけでも難しいと言われてるのに、
  ユウリちゃんはほぼ毎回ファイナル
  まで進むの。だいたい優勝してるわ」

豪炎寺は、改めてユウリは凄いと思った。
同時に鼓動が激しくなってくる。


ユ♀「スピードスター!!」

ユウリが叫ぶと、時間切れになった。
ポイントの差は大きい。

ジ:「セミファイナルに進んだのは、
   ケヤキタウンのユウリさんです!!」

ユ♀「やった!お疲れ、ローズ!!」

鬼「たった5分の間に、あそこまで差を
  つけるとは……」

円「すっげぇ!」

一「円堂って、さっきから『すっげぇ』
  ばかり言ってるよね」

円「本当に凄いんだからいいじゃないか!
  次はどんなポケモンが出てくるかなっと」

円堂はポケットから何故かユウリの
ポケモン図鑑を出した。実は、コンテストが
始まる前に、ユウリがこっそり貸したのである。

豪「!!!……それ、ユウリの図鑑」

円「駄目。ユウリは他の誰にも貸すなって
  言ってたぜ?」

豪「……」

ユウリはきっと、なくしたらいけないものだから
貸すなと言ったのだろうけど、胸を刺されたような
気分になった豪炎寺。

鬼「……撃沈だな」


続く!!