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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 〜2つの世界〜 夏祭り編突入! ( No.54 )
- 日時: 2009/11/16 12:04
- 名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
第34話
サ「ヒノアラシ!火炎放射!!」
ヒノアラシが回転しながら炎をはきだす。
でも、ユウリは「かわせ」という指示も
何も出さない。
ルビーに炎が当たる直前。
突然ルビーは口を大きく開け、ヒノアラシの
火炎放射を吸い込んでしまった。
その瞬間、ルビーの体は炎で包まれた。
ジ「魅せます、魅せます!なんと、
ヒノアラシの火炎放射を吸い込み、
体を炎でまといましたっ!!」
サ「何っ!?」
ユ♀「ルビー、アイアンテールっ!!」
ルビーが翼を広げて飛んだ。
そのまま横向きに回転し、ヒノアラシの
ほうに突っ込んでいく。
鬼「これはっ……!!」
豪「!!」
ルビーはそのままアイアンテールで
ヒノアラシを飛ばしてしまった。
客席から歓声が飛んでくる。
円「今の……」
一「ファイアートルネード……みたいだった」
豪「……凄いな」
ジ「ここでタイムアウト!優勝はカントーの
小悪魔娘こと、ユウリさんです!!
まるで、アゲハントの化身が再び
地上に現われたかのようなパフォーマンス
でした!!」
一斉に拍手がわきおこる。
円「アゲハントの化身?」
タ「昔、実際にいたんだ。華麗なパフォーマンス、
人々の目を引くバトル……。
まるで、アゲハントが空を舞っているかの
ように美しいものだったことから、
その人は『アゲハントの化身』と
呼ばれるようになったんだ」
一「じゃあ、凄いコーディネーター
だったんですね」
タ「ああ。ユウリは『現代のアゲハントの化身』
ってところかな」
こうして、ユウリは「カントーの小悪魔娘」
ではなく、「再来したアゲハントの化身」と
呼ばれるようになった。
続く!!
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