二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜青春っていいよね〜 マサラ学園特別編! ( No.6 )
日時: 2009/10/16 20:51
名前: くろーばー (ID: I69Bg0jY)

第5話 ユウリの華麗なパフォーマンス!


「あなたたち、こんな所で何をしているの」

木々の中からいきなり監督が出てきた。

「しかも、この氷の塔は……。あなたがやったの」

監督はユウリを見た。

「これはシンオウのグランドフェスティバル、
 第1次審査でやったものです。
 実際、これで通過しました」

「飛ばされてきたとはいえ、ユウリも大会が
 あるわけですから、練習しないと——」

ユウヤもユウリの力は認めている。
この監督には強気で当たらないと、
何でも弾き返されてしまいそうだ。


監督に連れられて、ユウリたちは
近くのサッカー場にやってきた。

ユウリの華麗なパフォーマンスに感動した
雷門イレブンは、そのまま練習をすることにした。

「ファイヤートルネードっ!!」

豪炎寺の技を見たユウリは息をのんだ。
思わず、手持ちのポケモンを全て出して、

「いい?このチームの必殺技、アピールの
 参考になるからよーく見といて」

と言った。



「みなさーん!タケシさん特製のスペシャル
 おにぎりができましたよー!!」

「みんな、手をちゃんと洗うのよ!」

どうやら休憩のようだ。

タケシのおにぎりは塩加減が絶妙で、
とても美味しい。

ユウヤはすでに3つも食べてしまった。

「あ!ユウヤさんズルイっす!」

壁山のブーイングだ。

ユウリはおにぎりを美味しそうにほおばる
ユウヤを見て、なぜかホッとした。


——もうすぐ日が沈む。


続く!!