二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン】未来の道標 2話うp!【ポケスペ】 ( No.15 )
日時: 2009/12/03 21:17
名前: 灼雅 ◆GmgU93SCyE (ID: kcbGQI7b)

。・【えぴそーど3】・。

「おいおいおい。ジムリーダーってのはこんなに弱いものなのか・・・?」
ナツメは追い詰められていた。
「いったい何人ロケット団ってのはいるのよ・・・」
ずっとナツメは戦っていた。
倒したら次の人が来て、また倒したら次の人が来る繰り返しだ。
「このままじゃ・・・身が持たないわ・・・」
するとロケット団のしたっぱの誰かが大きな声で叫んでいた。
「誰かがきたぞ!」
そこにいたのはレッドとグリーンだった。
「れっ・・・レッドくん!」
「えっ・・・エリカさん・・・おッ・・・お前らという人は・・・」
レッドはロケット団たちを睨んだ。
「ごっ・・・ごめん・・・わたしじゃ持たなかったわ・・・」
「いいえ・・・ありがたかったです・・・僕らがくるまえに・・・」
そしてレッドはモンスターボールを腰から取り出した。
それに続いてグリーンもモンスターボールを出した。
すると誰かが歩いてきた。
「いかんなー・・・まだ子供じゃないか」
レッドは身震いした。いっきに鳥肌と恐怖が逆立つ。
「ハジメマシテ。レッドくん」
グリーンは目を大きく見開いた。
「さっ・・・サカキ・・・!」
そしてサカキはにやっとした。
「失礼な。呼び捨てとはいかんなぁ・・・」
そしてサカキの後にいたペルシアンがグリーンに切りかかった。
「グリーン!」
すかさずレッドのモンスターボールから出てきたリザードンはペルシアンを押さえつけた。
「危ないところだった・・・」
「ほう・・・君のリザードンはよく育ててある。しかし・・・」
リザードンに押さえつけられていたペルシアンの目が赤く光った。
「!?」
リザードンはペルシアンのみだれひっかきに急所を狙われて、倒れてしまった。
「な、なんだあの目・・・」
するとサカキはククッと笑った。
「我らロケット団が編み出した最高技術。ポケモン洗脳計画だ!」
するとほかのロケット団のポケモンたちの目がペルシアンのように赤くなった。
グリーンはレッドの背中に背中をくっつけ、後ずさりした。
「なあ、レッド・・・いけるか・・・?」
「リザードンが大丈夫なら・・・いける・・・」
そしてグリーンはふっと笑みを浮かべた。
「オレさー・・・ピンチになったらすごいんだよね・・・」
「そっ・・・僕もかな・・・」
そしてグリーンとレッドはモンスターボールを上へと投げた。