二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン】未来の道標 3話うp!【ポケスペ】 ( No.16 )
日時: 2009/12/05 10:25
名前: 灼雅 ◆GmgU93SCyE (ID: kcbGQI7b)

。・【えぴそーど4】・。

「リザードン!かえんほうしゃ!」
「ピジョット!かぜおこし!」
2人の攻撃が重なりペルシアンにおもいっきりあたった。
2人の連携プレイが2人をさらに強くする。
「レッド!ペルシアンが弱っている!斜め3時の方向にかえんほうしゃ!」
「うん!グリーン!斜め10時につばめがえし!」
「オーケー!」
2人の攻撃がリズムよく連鎖する。
まるで一つの音かのように。互いが互いのサポートをしながらのバトル。
昔からの付き合いがある2人には友達以上の関係ができていた。
サカキはその光景がとても滑稽だった。
「ククク・・・ぁはは・・・ククククク・・・実に面白いものだ・・・。
世にもおもしろい奴らがいたものだ」
するとサカキはペルシアンを引っ込めた。
なおもペルシアンの目の赤さの残像が残ってみえる。
「なあ、少年らよ、ロケット団には入ってみないかい?君たちのバトルに感動したよ。さぁ、どうだい?今なら私に逆らったことを許してやろう・・・」
するとグリーンとレッドは笑った。
「僕たち
    をなめないでよね」
「俺たち
2人そろって答えた。
こやつら・・・ここまで言ってやってんのに。しかもこの状況で笑って・・・・・・おもしろい!
「そうか・・・それならばしかたない・・・お前たち、今回は引き上げるとしよう」
「!」
「なっ・・・なぜですかサカキ様!我々は・・!」
「いいのだよ・・・分かったかい?」
「はっ・・・はい・・・」
するとロケット団のしたっぱたちはポケモンを引っ込めた。
「なっ・・・どうして・・・」
グリーンは驚愕した。
「気が変わったのだよ・・・おもしろいバトルを見せてもらった・・・また会おうじゃないか・・・」
するとあるしたっぱのマタドガスのえんまくで一瞬にして消えた。そのときにあるレッドぐらいの大きさの子供2人が薄く見えた。
「あっ・・・ありえないよ・・・」
レッドは腰を抜かした。
「大丈夫かレッド」
グリーンはレッドの方を抱いた。
「正直あのロケット団のボスのサカキに会うとは思っていなかったぜ・・・。
ほら、見てみろよ・・・手が震えている・・・」
「うん・・・僕もだよ・・・」
「そんじゃあオーキド博士に連絡しようぜ・・・」
「うん・・・」
そしてグリーンは近くのポケモンセンターの電話ボックスで連絡をした。