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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 未来の道標【ポケモン】 ( No.4 )
- 日時: 2009/11/07 21:23
- 名前: 灼雅 ◆GmgU93SCyE (ID: 6Ex1ut5r)
。・【ぷろろーぐ】・。
「リザードン、かえんほうしゃ!」
リザードンの口からおもいっきり大きな炎が飛び出した!
少年のてもちのメガニウムが炎をおもいっきりくらった。
雪山なのでそこまでやけどは負わないはず。
「メガニウム!」
少年は即座にメガニウムのところに走っていった。
そしてオレのほうを向いてニコッと笑った。
「やっぱりレッドさん・・・強いですね」
なんでこの少年は負けたのにも関わらず、笑っていられるのだろうか。
「また今度きます!今度は負けませんよ!」
「・・・ ・・・」
オレはコクッと頷いた。
「それじゃあ」
そのとき少年の下山していく姿を見て思い出した。
「オレも・・・あんなころが・・・」
リザードンがオレの身体にこすり合わせてきた。
「温かいよ・・・リザードン・・・・・・温かい」
そしてオレはまだ初心者トレーナーだった頃のオレを思い出した。
オレの・・・あのときの・・・。
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