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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】 ∮大空のキャンディー∮ 建て直し!! ( No.4 )
- 日時: 2009/12/13 11:36
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?340447
標的001 —1人目のお客様—
最近、変な噂が町に立つ。
何でも色々な味の飴屋があるそうだ。
苺や林檎はともかく……トーストやココア……そして。
店長が唯一売らない飴は…………
“大空のキャンディー”
さぁ、行って見ましょうかね……
「ふあぁぁー……ボンゴレⅩ代目来ないかなぁ……」
そう言って欠伸をしたのは1人の少年。
公園にその屋台の様な店を出し、今は公園のベンチで寝ている。
外見は上は薄黄土色、下は黒そしてちょっと長い黒髪の前髪。
前髪と帽子のせいか目が隠れていて見えない。
そんな彼は何処となく常人じゃないオーラを出していた。
「眠ぃ……」
暇そうに欠伸をするとベンチにだれこむ。
本当に商売しているのか不安である。
——————しばらくして……
「おい!!! テメー誰だ!!? こんな所で飴売りしやがって!!!」
「んあ?? ……ヤハハ、ただの飴売りじゃ無いんだな〜これが」
屋台の近くで声を荒げている少年がいた。
大体自分と同じ位の歳だろうか。
(!!! そーいや、アルコバレーノの任務で出てたⅩ代目のファミリー……嵐の守護者 獄寺 隼人か!!)
彼はガバッと起き上がった。
そう、彼はただ者じゃない。
数々の能力を持つ者がなれる…………
……アルコバレーノなのだから……
「ヤハハ、俺はエカル・フィン……そーだなぁ……」
エカルは獄寺の話を耳にせず色々な種類の飴が入っているボックスを探った。
「嵐の守護者なんだから…………
……嵐の飴とかどう?」
「は!!? 何で知って……」
赤色の飴を受け取った獄寺は焦りながら言った。
「ヤハハ、当たり前じゃん……俺、アルコバレーノだもん
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