二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】 ∮大空のキャンディー∮ 建て直し!! ( No.5 )
- 日時: 2009/12/13 11:38
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?340447
「んなっ!!? アルコーバレーノ!!?」
獄寺が赤色の飴を見るのを止めエカルを見ると……
——————エカルはもういなかった……
「何だったんだ……アイツ……」
標的002 —骨董品の秘密—
「ヤハハ……獄寺 隼人、多分Ⅹ代目に会うだろうな」
そして俺のことを話す……
エカルはニヤッと笑っていた。
そして屋台の店をカタカタと動かしている。
車輪着きだったのだ。
「あれ…………お前誰なのなー?」
また人に出会った。
今度は野球バットを持っている奴だ。
「……ヤハハ、アルコバレーノつったら信じる?」
ちょっと悪戯に言ってみる。
Ⅹ代目の周りにいる奴はもう知っているだろう。
するとそいつはキョトンとした。
「いや……だってお前小僧みたいに小さくねーよな?」
こいつ……天然?
俺は目を丸くした(人には見えないけど
俺は確かにアルコバレーノだけど呪いは無い。
隠れアルコバレーノだから普段は普通の人間。
……でもないか。
この飴の中で特別な奴を舐めれば直ぐに能力が発動する。
「でも、感じはそんな感じだし、俺は信じるぜ……あ、名前は何て言うんだ?」
「ヤハハ、面白い奴だな!! 俺はエカルだよ^^」
エカルは藍色の飴をペロペロと舐め始めた。
山本は飴を不思議そうに見る。
こんな色は中々見ないんだろう。
「俺は山本武だよ……なぁ、俺にも飴くれねぇ?」
山本、って奴は俺の飴を指差した。
「……そーだなぁ……何かリクエストある?」
「その水色のペロペロキャンディーみてぇな奴は?」
!!と俺は急いでそれを隠した。
見られたくないのだ。
大空の骨董品だから…………
「んじゃあ雨の波動入りの飴やるよ、ボンゴレリングみてーな感じの効果出るから」
そう言って青色の雨をやる。
山本はおー!! サンキュウ!!と言って受け取った。
「そういや……お前、沢田綱吉って奴の家知らねぇ?」
「お、ツナん家か!! 今から行くんだよ!!」
ラッキー、と俺は心の中で言う。
丁度道がわかんなくて迷ってたのだ。
「俺もじゃあ行かせてもらうよ^^」
おぉ!! 良いぜ!!と山本は言う。
「家庭教師補助が任務だからなぁ……」
エカルはニヤッと笑った