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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【PS】 わたしの旅 【連載up】 ( No.47 )
- 日時: 2009/12/14 19:33
- 名前: 桜庭 (ID: LrH9JZZt)
第66話 VSスターミ
「ほぅ、ピカチュ…「ピーくん!」…ごほん、ピーくんか……」
「もぅ〜話が長いよ! ピーくん!
“電気ショック”!!」
相手の青少年は不敵な笑みを浮かべると
スターミに
「“みずてっぽう”で水の中に押し込めろ!」
ピカチュウの攻撃より先にスターミの攻撃が決まり
ピカチュウが水の中に押し込められる
「ピーくん!?」
「はは、どうだ? スターミの方が有利だろう?」
ピカチュウはスターミに動きを封じられ
混乱している
「っどうして! どーして!」
下を向き拳を震わせるマイに
追い討ちをかけるようにいう
「自分の無力におじけづいたか」
「さっき負けたくせに……」
「!?」
「それにわたし! おじけついてないよ!
どうしてあんなに手足が短いのにピーくんは動きが取れないか、わからないの!」
マイの予想外の発言に青年はたじろぐ
「ふっ、だがじじ……なに!?」
「水の中が光ってる!?」
そう、ピカチュウがマイの悲しむ顔を見て
水中で電気ショックをしようとしているのだ
「ピーくん! “電気ショック”!!」
マイの声におされピカチュウは
電気ショックではなく
「“十万ボルト”だと!?」
「いっけええええ!!!」
そして、水中から出てきたのは……
「ピーくん!!」
「ピッカぁ♪」
ピカチュウだった。
マイは濡れるのもかまわずピカチュウを
抱きしめ上げた
「…くそっもうポケモンいないや」
「ってことは……」
ゴクリと唾を飲み込むマイの視線の先には
審判がいた
「勝者、“ワカバタウンのマイ”!」
「やったぁ!!」
「ぴっぴかちゅう!」
〜ゴールドサイド〜
「よっしゃああああ!流石オレのマイ!」
「あのチビなかなかやるなぁ」
「おい、あのチビっ子やるぞ?」
VSスターミ END
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