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【山南復活篇】
エピローグ

「うう、また雑用……」

山南は途方に暮れている。
部屋は川島が暴れた後なので、グチャグチャである。そしていま、その片づけをしている真っ最中である。

「はぁ〜……」

川島は「まぁ、好きにすればいいんじゃないですか」と言っていた。

「好きでこの後片付けやってるワケがない……」

ぶつぶつと愚痴をこぼす山南。

真選組。

きっとここは俺の帰る場所。
ここは俺のいるべき場所。

きっとこれからは　せめてこれからは

ここにいよう＿＿＿＿


【山南復活篇】　（終）


【攘夷浪士ノ日常篇】
プロローグ

「今日の晩御飯は……」

「ラーメン!」

「……やきそば」

「スパゲッティよ!」

「蕎麦じゃの」

「いやうどんでしょう」

「いっそのこと素麺はどうだ」

全員が違う意見を言った。
それを聞いた顔に傷のある傷男は＿＿＿＿

「オイ1週間連続麺類はやめよーぜ……」

呆れたように言った。

「いやだ!1週間目だからこそ麺にしよう!ね!?」

「賛成」

「いいアイデアですね副党首」

「わしゃ麺がくえりゃぁそれでいいわい」

「麺以外の料理など口に入らん」

「いっそのことずっと麺はどうだ」

その意見に傷男は＿＿＿＿

「ハイ、決まりました。今日からの飯は……」

その声に注目が集まる。

「自分たちで作りやがれ」

「「「「「「………」」」」」」


全員沈黙。
そして口論が始まり……
結局、傷男は料理を作ることになるのだが
それはいつものことである。