二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.140 )
日時: 2010/02/14 19:59
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: 桂が大っ好きなのに小説に出せない(泣) 別PCより

【あ、今日ってバレンタインだっけ?じゃあ祝おうか篇】

〜チョコだって作りたい。女の子だもん。〜

「なぁ川ショー」

「かつみです。なんスかあり並さん」

川島と山南は屯所で話し合っている。
といっても、川島はゲームに集中していてあまり山南の話は聞いていないようだが。

「いい加減止めろその呼び名。 重原……何処行ったんだ?」

「さぁ?仕事じゃないスか『テッテレー』やった、レベルアップ」

「今日って重原って非番だろ。アレ、おめー今日仕事は?」

「ありません「嘘付け」『テッテレー』やった、レベルアップ」

「仕事行けよ」

「サンナンさんこそ仕事は『テッテ「どうした」レー』んですか。やった、レベルアップ」

「今日は夜勤だ。『テッテレー(川島裏声)』やった、レベルアップ……て
うるさいんだけど!そのゲーム!何回だ?一体短時間の間に何回『テッテレ〜(山南裏声)』っつてんだよ!どんなゲームだよ!」

「山南さん違う。『テッテレー(川島裏声)』です。」

「そんなしょーもない指導なンてされたかねンだよ!!」

「で、重原でしたっけ?「話そらしたな。そらしたっつーよりも本題にわざわざもどしたな」
今日買い物に行くの見ましたよ。俺。」「おめー仕事いったとか行ってなかった?」

「そういえば……」

山南は、鼻をスンスンと動かした。

「なんか甘い匂いがする」

「あ、ホンとだ。」

川島も鼻を動かす。

「誰かが料理でもしてンのかねぇ」

山南はそういうと、カレンダーに目をやった。
川島も山南の目線を追い、カレンダーにたどり着く。

2人は目を合わせ、声をそろえて言った。

「「今日はバレンタインデーだから」」

頬が上がった。

その後2時間、真選組の屯所には甘い匂いが立ち込めたが___
誰も、その真相を暴こうとはしなかった。