二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.264 )
日時: 2010/03/28 18:12
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: iqzIP66W)
参照: 明けましてメリー最終回に桂が出ていないのが唯一の不満だww 新PCより

「ま、これでしばらく安全にならァ。良かったな川島」

「なんかさらに恨み買っちゃった気がすンですけど。大丈夫ですよね」

「何言ってンでィ。侍だったら恨みなんざ気にすンじゃねェ」

「俺侍ですけど酔っ払いなんで」

「酔っ払いだったら恨みなんざ気にすンじゃねェ。自分の寿命を気にしやがれ」

「俺酔っ払いですけど侍なんで」

「もーめんどくせーよ」

第68訓 〜困ったときは白ペンキ〜

「えーじゃあ俺また入院ですか。めんどくせーあの俺実は怪我なんてしてないんですよォ」

「あっそ、じゃあ退院祝いに鬼嫁(酒)あげようと思ってたけどいらねーな」

「すいません気のせいでした」

「つーかどうすんですか床血だらけなんですけど」

「あー大丈夫だろ、川島が突然吐血!!みてーな感じでよォ」

「突然すぎだわ!」

「冗談でィ。こんなときのために白ペンキがあるンでい」

「違うからね。白ペンキって証拠隠滅のために生まれたワケじゃないからね。」

川島を無視して沖田は手際よくペンキを塗っていく。

「床はこれで解決だ。ベッドは……」

「オイ、まさか……」

「ペンキ塗ろう。」

「やっぱりかいィィィィ!!分かってますよね。ペンキ布に塗ったらなんか……すごいことになるでしょォがァァ!」

「大丈夫でィ。俺はこのベッド使わねぇから。使うのはオメーだから」

「使う人の気持ちを考えろォォ!」

またもや川島を無視してペンキを塗る沖田。
ペンキを塗り終わり、沖田はいかにも仕事をし終えたと言うようにため息をついた。

「そんじゃ、いい夢見ろよ」

そういってまたロープを腰に巻きつける沖田。
「お願いしまさァ」と沖田が言うと、ロープが引き上げられていった。
残された川島は大きなため息をついた。



次の日、川島は10階の2号室に部屋を移してもらった。