二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.277 )
日時: 2010/03/31 18:14
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: uPcLZd7c)
参照: 明けましてメリー最終回に桂が出ていないのが唯一の不満だww 新PCより

アパート 空き部屋

「ちょ、いいんですか勝手に入って」

「いーよいーよ俺等は泣く子も黙る真選組だよ」

「真選組はそうでも今のサンナンさんは泣く子も笑うの方が正しいと思います」

第72訓 〜胸の大きさなんて個性だよ、個性。〜

「あれ」

聞きなれない声に驚いた。

「は、はひィ!?」

重原は以上に反応した。大家にでも「そこ空き家だよ」と言われるのかと思ったからだ。
が、声の主は若い女性で、ん?、と言う感じで重原の事を見ている

「そこって空き家じゃない?」

「!!」

重原は硬直して動けなくなってしまった。すると山南がひょこっと現われて

「すいませんねー、ちょっとの間借りまーす」

と言ってすぐ家に入っていった。

「はァ……それよりアンタ等その服真選組?」

「は、ハイ。」

「ああやっぱり?じゃあこの子逮捕してください」

そう言って女性が引っ張ってきたのはその女性の子供か兄弟と思しき少年だった。

「え!?」

「離して。離さないとボク爆発する」

「嘘付け。お願いしますコイツ不法侵入の天人です。」

「いや、天人は簡単に逮捕とかできないンで……」

「やったー、ボクちん自由の身だァ、ありがとう貧乳お巡りさん」

そう言って部屋に戻って行った少年。

「ひ、貧乳うぅぅ!?」

「天人はそう逮捕できないンスか。じゃいーや」

「じゃーねー」と女性は部屋に戻って行った。

「な、なんだったんだあの2人……」

(それにしても)

恐る恐る胸に手を当てる重原。


(確かにちっさいかも……)

うううっとへこむ重原。ため息をつきながら部屋へ入っていった。