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「何よアレェェェェ!!!何なのあのダメプロローグ!!私の失態公開してンじゃねーよ!!ちゃんと許可取れよ!!ッざけてンじゃねーぞ作者ァァァァ!!ツラだせゴルァ!!」

「おい岬乃男になってるぞ」

「うっせぇぇぇ市村ぁぁぁ!!黙らンかィィィ!!」

「おい岬乃キャラ豹変してるぞ。まるでヤクザだ。つーかヤクザだ。オメーホントはヤクザだろ」

「うっせぇぇぇ高田ぁぁぁ!!テメーらナマ言ってっと晒し首にすンぞォォォ!!」

「「ナマ言ってすいませんでした」」

コントのような会話を繰り広げる（チンピラ）攘夷団、烏取団（からとりだん）の3人。
岬乃がこの前の手術のことについてキレているらしい。

「川島の暗殺はもうヤメだヤメ。これ以上派手に（岬乃が）動くと烏取団の復活が真選組にバレる。」

「じゃあ高田さんどうします?これから」

「鍵の捜索をすることにしよう。まずはそこからだ。川島についてはそれからでも遅くない」

「じゃあ岬乃。……あ、あと加藤」

「…………はい」

「オメーもついてけ。岬乃だけだと……何かと心配だから（小声）」

「はぁん!!?何か言ったか市村ぁぁぁ!!」

「言ってませんよ岬乃サマぁ〜ホラ、加藤って新キャラだから……」

「まぁた新キャラぁぁぁ!!?なんでそんなにキャラをだすンだぁぁ!!ふざけンじゃねぇぇぞ!!」

「オメーも新キャラだ。そして俺も新キャラだ。」

「…………すずか。行こ。」

「テメッ暗いンだよ!!テンション上げろ!!」

加藤は岬乃を無視して支度を始める。

「勝手に行ってンじゃねーよ!!」

岬乃もコートを荒々しく羽織り、乱暴に出て行った。

「なぁ、加藤は生きて帰ってこれるだろうか……」

「高田さん、それは作者の勝手です……」

「そーか……南無阿弥陀仏」

第83訓　　〜そんなに叫んだら明日声ガラガラになるよ〜