二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.321 )
日時: 2010/04/16 18:57
名前: 里兎錦 ◆i9wQCXHO3o (ID: LkHrxW/C)
参照: みなさんご入学おめでとうございます!元藤崎パンでしwww 新PCより

「川島、それ何?ペン?」

「んー、ペン……に見えるならペンでいーや」

「何そのテキトーな説明!?」

重原は川島のその『ペン』を取り上げる。

「……依存症がこんな高級そうなペン持ってるなんて許せない……」

「あ!コラテメーいま全世界、いや全宇宙のアルコール依存症の人を敵に回したぞ!ナメんじゃねーぞ依存症!!」

「はいはい。」

第84訓  〜そして物語は動き出す〜

(ん?番号……?)

ペンのような物体には番号が刻まれている。
『9786』
4桁の数字である。

(まぁ、別におかしいことじゃないよなぁ)

「はい、返す」

「貸した覚えはねぇっ つーか謝れテメー」

「謝るつもりはないっ」

「ノリ良く返してくれてありがとう。さぁ謝れ!!」

「ごめんねー」

そう行ってスタスタと逃げていく重原。

「ゴルァ!どんだけテキトーに謝ってンだ!!」

そんなことも聞かず重原はどこかへ行ってしまった。

「…………」

(そろそろ仕舞いにしねーとなぁ……)

そういってペンを床に落とした。
川島は抜刀してペンにその刃を突き刺した。
何度も。何度も。

バキッバキッ

音を立ててペンは壊れる。

「めんどくせーが……」

バキッバキッ

             「たまにゃ正義の味方になンのも悪かねーな」

バキッバキッ

『ペン』は粉々に砕けて、原型を無くした。