二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 建て直し完了!! ( No.47 )
日時: 2010/01/21 19:30
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: 桂が好きなのに桂をなかなか小説に出せない(泣)

。第26訓。  【VS.梅崎千代編】エピローグ & ネクストプロローグ

あれから千開党はなぜか大人しくなり、千開党の名を聞くことは全くと言っていいほどなくなった。


そしてそのまま、なにごともなくときは流れ
___3ヶ月後


ドンッ


「「うわぁっ」」

重原は外出の帰り、誰かとぶつかった。

「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか!?」

ぶつかった者は地面に倒れこみ、ぐったりしていた。

「ううう……」

そう言って立ち上がる。
どうやら頭を打ったらしく、頭を抑えている。

その者は、少女のような井出達で、かなり細身。
しかし、着ているのはなぜか袴で、竹刀を持ち、風呂敷を引っさげている。
人目で見ると、14、15ぐらいの女の子が道場の帰り、といった感じである。

(あー、道場の子か。いまどき珍しいなー)

「あぁ、大丈夫だ。アンタこそ大丈夫か?」

完全な男口調。
声も少し低い。

「へっ?アレ……??」

「ど、どうした!?アンタも頭打ったのか!?」

少女(?)のような少年(?)は慌てて頭を触る。

「い、いや、大丈夫……」

「あー、よかった……それじゃあ、すまなかった。詫びの品といってはなんだが、これを」

そう言って渡してきたのは、何かの粒。

「え……??ナニコレ??」

「それは筋肉がつきやすくなる薬だよ。高いから1粒しか上げられないが、効果はすごいぞ。…まぁ、切れ目は速いが」

「は、ハァ……ありがとう」

「ハハ、それじゃあ。」

そう言って少女のような少年は去っていった。

重原は、この後に、とんでもない事実を知るのであった。