二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 ちょこっと編集中… ( No.85 )
日時: 2010/02/06 21:41
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: 桂が大っ好きなのに小説に出せない(泣) 別PCより

【VS.梅崎千代篇】 あらすじと結末


「えぇ〜!?壱色ちゃん真選組に寝返っちゃったのォ〜!?どうしよう魁(かい)くぅ〜ん!!」

「……悔しいんだったら取り返すしかないよ。魅(すだま)。」

「重原は私の班に所属しています。私が連れ戻しますよ」

「いくぞ、オ バ サ ン」



なにやら話す4人。
彼等は千開党の幹部たちである。

重原壱色を連れ戻す___そのために
第4班班長梅崎千代(うめざきちよ)
第5班班長豊中次郎(とよなかじろう)
の2人が動く。
がしかし、豊中の気はあまり乗っていないらしく、どこかへ去っていってしまう。


まぁその時に【豊中散歩篇】があるんだけど、それはまた別の話。


こ豊中が戻ってきた所で、2人は真選組のいろいろなことを経て襲撃を開始する。
屯所内は荒れ、土方は川島を護衛につけ、重原をこっそり屯所の外へと逃がす。

一方沖田はこれまたひょんなことで豊中を発見し、そのまま決闘へともつれ込む。
豊中は沖田の一撃を受け、倒れたまま(戦闘不能みたいな状態)に。


重原は屯所から出された事に対し憤りを感じ、川島に屯所に戻らせるよう願う。

「………やっぱり戻ります。それじゃあ。」

川島は重原の押しに負け、屯所に戻る事に。

そしてそこで班長の梅崎と対面する。



「ハハァ、随分と勇気があるじゃないの……
力ずくでつれて帰ろうかしら?」

「いえ、帰りません。悪いですが私は本日付で千開当を抜けさせてもらいます。」


その瞬間から、梅崎と重原___否、___千開党と重原は完全に敵対した。


延々と続く戦いの中、重原は徐々に追い詰められる。
そして、『副党首』の言葉を思い出し___


___壱色ちゃんはァ、セーブしてるんだよォ___



嗚呼 セーブ って そーゆーこと ……


重原の中で、あの言葉を少し理解した瞬間___

戦いは突然、終わりを告げる。
何事もなかったかのように、終わりがおと連れた。


それ以降は千開党は大人しくなり、重原は不思議に思いつつも、真選組としての生活を繰り返してゆくのであった。