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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【D灰】孤独ノ双子ハ尚歌ウ ( No.9 )
- 日時: 2009/12/22 17:14
- 名前: 燈龍 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第二夜 理由
食堂に行くとアレンとラビがいた。
「あっ!れふぉん、
おふぁようございまふ!」
「レオン、おはようさ〜」
「あぁ、おはよう・・・」
アレンはいつものように大量の料理を
口に入れている。
「・・・ラビは食べないのか?・・・」
「これを見ているだけでおなかいっぱいになるさ〜」
この意見には俺も賛成だな。
これだけの量をどうやってあんな細い体に入れるのか・・・
「にしても、レオンは朝から暗いな〜
何か、理由があるんさ〜?」
(理由・・・か・・・)
理由はある。
だって俺は・・・____
レオンの顔が暗くなったのに気づいたラビは
「生まれながらってこともあるし、
聞いて悪かったさ〜」
といってまだたくさんの料理を食べているアレンとしゃべり始めた。
(まただ・・・)
また人を嫌な気持ちにさせてしまった・・・
でもそれはしょうがない・・・
だって俺は・・・
『悪魔ダカラ』
第二夜 理由 終
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