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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray−Man 鏡ノ少女”Ⅷ” ( No.2 )
- 日時: 2009/12/21 22:01
- 名前: ひなりんご (ID: zx5jjBXL)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=uonQnkdEXDE
第一劇 懐かしい日の夢
AM 03:47
ここは黒の教団本部。
そこに所属するエクソシストや数多くの探索部隊や団員達の部屋のあるフロアの多くの部屋。
その中の一つ約7畳の部屋に置いてあるベッド。
その上にスヤスヤと寝ている少女がこのお話の主人公である。
・・・たぶん。
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少女は夢を見ていた。
無くしてしまった、とても遠い日の夢を。
残酷な玩具が壊していった・・・
楽 し い 日 の 夢 を
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『ねぇ、見て見てっ!とってもキレイなお花だよー!!』
『クスッ、ーったら・・・そこはこうだよ?ねっ、簡単でしょ?』
『おい・・・そっちは今来た方向だぞ?まったく・・・こっちだ』
『ー!!来てくださいっ、とてもいい景色ですよ!』
『ん?どうした、登れないのか?しょうがないなぁ・・・ハイ、手貸してあげるから』
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この楽しい日々が無くなることを
あの時の少女は知らないだろう。
いや・・・知らなくて良かったのかもしれない。
ー続くー
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