二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ 虹色くれよん 【建て直し終了】 ( No.17 )
日時: 2010/01/02 12:30
名前: 桜庭 ◆ir0FRmG1cA (ID: FuKHJlgI)

短編 ブラウンの家まで行ってみよう

ここはブラウンお姉ちゃんのお家! ちょーでっかいの
今日はみんなで初詣に行ってたんだけど
ブラウンお姉ちゃんだけ来てなかったから
思い切ってお家まで来てしまったのですっ



「ゴールド…怒ってないよね……」
「ピカピッ」

こっそりと初詣から抜け出してきたのでゴールドが怒っているかも、という不安にあられたのだ。
そんなマイをピカチュウははげましてみせたのでお礼を言う

「あはは、ピーくんが守ってくれるの? ありがと」
「ぴ・・・ぴっかあ!」

一瞬照れたようにピカチュウが俯いたがすぐに顔をあげ
返事をした

「よーし、みんな押すよ!」

〜〜♪

「わにゃ!? 今のインターホンの音聞いたことないや」

………………
あれ? 来ないなぁ

「もっか……「どちら様でしょうか?」……ふにゃーーー!?」

もう一回ピンポンをしようとグッと背伸びをし押そうとしたとき
ガチャ、と扉が開いたのだった

燕尾服に白髪の交じった黒髪のおじいさんが恐持てな顔でマイを迎えたのだったが
マイのあまりにも驚きの声を上げるので思わず笑みをこぼしていた

「貴方は……マイさま、ですね? お嬢様に御用でも?」
「あ、うん…じゃなくて! はい!」
「少々お待ちを。こちらまでお上がり下さいまし」

玄関まで入れたマイはかなり自信満々の顔だった
(なんだゴールドいなくてもわたしできるじゃん! やった!)

そsれからしばらく待っているとブラウンからの許可が下りたのか
執事がどうぞ、とスリッパを渡してきた
(ふわふわだ……)

マイがよいしょ、と上がりピカチュウもピョン、とあがったのだったのだが

「そちらのピカチュウさまにもこちらを」
「ぴか…? ピッカー!」

ポケモン用の可愛いスリッパを渡してきたのだった
(流石ブラウンお姉ちゃん!)

「お嬢様のお部屋は○階の階段から○番目ですので、そこまでご案内しましょう」
「おっおねがいしましゅっ……す!」
(ピカァ…(駄目駄目じゃん))

噛んでしまったことはどうでもいいので置いといて
ブラウンの部屋まで着いてきてもらったマイは
「ここまででいいよ」と言って執事を帰させた(もちろんマイの顔を笑顔)

(とっ届かない……!!)

そうブラウンの部屋までおくって来てもらったのはいいが
ドアノブを開けてもらう計算をしていたなかったのだ

「ピーくーん」
「ぴかちゅ!」

ぴょん、とマイの頭の上にのりガチャとあけた
その先には

(ブラウンお姉ちゃん!)
(あら、マイちゃん)

続くのです←