二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜 ( No.9 )
日時: 2010/03/14 20:14
名前: 由宇 ◆Xfh7P15zIk (ID: cMvwpEUp)

#05


 「これで全部ですか?」

 「そうっぽいさ〜:」

 目の前にはぼろぼろの黒の教団ではなく、ぼろぼろのコムリンExの残骸が残っていた。

 そして。

 その隣には旧コムリンⅡの残骸が横たわっていて、さらに隣にはお偉いさんが大声を上げて泣いていた。


 「・・・なんかテンションウザイ・・ですね」



時間は戻り、3時間前______



 「ここが教団さ〜」


 3人は教団へと着いた。

 退院を反対をする医者から、無理やり退院をして教団へ来た。


 中へ入ろうとしたその刹那_______


ドッバァァッン!!___


 「「「!!?」」」


 教団がいきなり爆発した。


 「あの、一体これは!?」


 2人を見ると顔がこわばり、引きつっている。

 それはそれはとても青かった。

 
 「ラビ・・・、このパターンは・・・っ、まさか・・アレ、でしょうか・・・?」

 「アレ、だな・・。おさまるまで待とうさ・・」


 2人はガチガチに固まってこっちを見る。

 何かに恐れている目、だ。


 「逃げましょう!!」
 「そうさ!!!」

 「は・・?なん____うわっ!!」


 優奈は「何か」につかまれた。

 「な、に・・これぇぇぇぇ!?」


 不気味なロボットがあたしを長い手で掴んでいた。

 そのロボットは感情の無い声で低く叫ぶ。

 「侵入者!! 侵入者!! 確保確保!!!」

 「あっ!!優奈!!!」

 「もう来たさ!!」


 優奈は教団の中へ連れて行かれた。


 ラビは伸を使ってアレンと窓の中へ入っていった。


 そこには科学班室長コムイと科学班がいた。