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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 薔薇乙女 不思議な三つ子 Ⅱ ( No.3 )
- 日時: 2010/02/21 20:23
- 名前: BURAKKU・BAKKARA (ID: kx1LgPV4)
第1話
「輝きの再開」
前作の続き
「はあ〜〜〜」
真紅は思いっきり深いため息をついている。
「真紅ウ。どうしたですか?」
隣で翠星石が、首をかしげている。
真紅は落ち着いたようで、翠星石に視線を向けた
「水奈月と氷奈月の事よ…彼女達何してるのかしら?」
「あの子タチは、もういないですよお。だって私たちの為消滅したじゃないですかあ」
けろっと言うけど、真紅には厳しい言葉しか思えなかった。
「翠星石…君はそういうのに鈍かったっけ…真紅はあの子たちのことが心配なんだよ」
蒼星石が割り込んで、話を遮った。
翠星石の服を引っ張って、ずるずる退散していく。
蒼星石の笑顔が何げに怖く感じた
「うう・…・蒼星石…私は…真紅のことを思ってやったことなのですう・・・・っつ真紅!あの子たちは、お父様に直されなきゃあえないのですう」
「はいはい。翠星石の言いたいことはわかってるからね。」
蒼星石も容赦なく引っ張る
翠星石は「くっそ…覚えて居やがれです」と吐き捨てながら引っ張られていった。
「私のセリフがつぶされたのだけど」
ーふふふみいつけたあ。ー
nのフィールドでは、草奈月がほほ笑んでいた。
「真紅うこんにっちわあ」
いやな声が響く。
それは、草奈月だった。すたっと床に舞い?降りた。
「草奈っ!なぜここに?」
「私は、消えてないからよ。あなたたちを守ってなんかいないんだもの」
ふふっとあやしい笑みを見せた。
その時っ
水と氷が草奈月に降り注ぐ
「真紅に、手を出さないで。」
コツコツブーツの音がする。
水色のドレスを着た少女と、うす山吹色のドレスを着た少女
「水奈月・・・・氷奈月……」
そこには消えてしまったはずの水奈月と氷奈月がいた
第2話へ
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