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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】 ( No.8 )
- 日時: 2010/02/28 22:59
- 名前: 真紅 (ID: zTJIAtHn)
第6話 それはまるで夫婦の様に
「静雄ッ!もう、朝だよ。起きて」
「…ん—…臨也?」
彼——平和島静雄は、唯一無二の天敵である折原臨也と同居中である。
臨也は、現在記憶喪失中。
なので静雄の家に居候している。
「朝ごはん作ったよ。一緒に食べよ?」
屈託の無い無垢な笑顔で聞く臨也。
静雄はその光景に胸を躍らされていた。
「あ…あぁッ」
(可愛いだなんて…言えねぇよッ!)
静雄は自分が臨也に惚れているなで微塵に思ってない。
その気持ちに気付くまであと30分。
◇◇◇
「どう?美味しかった?」
「あぁ。美味かった」
何気ない会話をして二人は朝食をすませた。
静雄はキッチンで洗い物をしている臨也を背中に穴が開くほど見つめていた。
(…何か嫁みてぇ)
ふと、自然に変なことを思ってしまった静雄。
自分で思っといて顔を赤める。
それを遠くから眺める臨也が不思議そうに見ていた。
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