二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 漆黒の使い者【REBORN】 *08話up ( No.107 )
日時: 2010/03/31 14:18
名前: 楓樺 ◆BH7oFB32Sc (ID: 5kx3QSMp)


 ◆09 —修行だっ!!修行編だ!!— ◆

 「俺たちの・・・新しい守護者・・・!?」

 ツナは驚きを隠せない声でそう呟く。

 他の守護者たちに至ってもそうだ。

 俺はなんとなく予測していたのでそれほど驚きはしなかったが。

 「そうだ。まぁとりあえず、自己紹介をしろ。ツナ達からな。後属性も」

 「えぇ!!・・・んと、俺は沢田綱吉。大空の属性だよ」

 「山本武なのな!属性は雨!」

 「・・・獄寺隼人だ。・・・嵐の属性」

 「ランボさんはランボさんなんだよ!!属性はぁ・・・雷なんだじょ!!」

 「俺は極限ライオンパンチニスト笹川了平だぁ!!属性は極限に晴れ!!」

 「……クローム髑髏。……属性は…霧」

 「んで俺は煉麻唯織。属性は漆黒だ。」

 ボンゴレ側が終わると新しい守護者の人達が自己紹介を始める

 「僕はホタル…。神谷蛍だよ。クスクス、宜しくね。ちなみに属性は闇…クス」

 「あたしはネルだネル!!!如月ネル!よーく覚えてろよ。属性は光!!」

 「私は…鞍裡羅々。…よろしく。属性は影…」

 「どうも、煉騎枢です。こいつはファン。僕のパートナー。ちなみに属性は特にないよ」

 「哀舞冥です。どうぞよろしく。属性は月です。」

 みんなが挨拶し終わるとリボーンはなぜ、守護者を増やしたのか話はじめた。

 夜幻蝶の事から、そいつらが人類を壊滅させようとしている事。

 そして夜幻蝶の操り人形にされる標的が俺達なんだという事。

 俺たちはその夜幻蝶を壊滅させて世界の壊滅を止めるという事…

 その事を丁寧に俺達に話してくれた。

 俺とツナと、新しくきた守護者の奴等は知っているからいいが

 他の奴等には、相当な悲劇であろう。

 「そ…それは本当なんスね。リボーンさん」

 「あぁ、間違いじゃねぇ。お前らには重い話かもしれないが、この戦いに勝てば
 世界は壊滅しなくて済むんだ。」

 「つまり…修行をして、その夜幻蝶って組織を無くせって事か…」

 山本がそう言うとそうだとリボーンが答える。

 守護者の奴等は自分がどういう状況に置かれているのか理解できたようだ

 「あっ…ちょっと待てよリボーン!!」

 何かを思い出したようにツナがリボーンに向かって質問を投げかける

 「リング争奪戦の時は家庭教師がいたけど…今回もいるのか?」

 ツナが発言すると守護者全員そういえば・・・と言う顔をした。

 しかしリボーンはツナの予想を外す言葉を放った

 「今回はいないぞ。その代わり・・・守護者二人一組で修行してもらう」

 「えぇっ!!なんでまたっ!?」

 「お互いの戦闘を見極めたり、戦闘力をお互いで上げ合うためだ
 ちなみに組み合わせは現守護者と新守護者とで組んである。」

 なっ・・・なるほど。とみんながなんとなく納得している。

 そしてリボーンはチームを発表し始める

 「まずツナ。お前は唯織とチームだ」

 「ん。了解した」

 「えっ・・・!?唯織さんとぉ!!??」

 「お前は唯織に勝てるように特訓しやがれ」

 わかったよ・・・と気が沈みながら返事をするツナ

 そんなの無視でリボーンはさくさくとチームを発表していく。

 「次に獄寺。お前はネルとチームだ。」

 「「分かりました。/りょーかい!!」」

 「山本は枢とチームだ。」

 「「了解した!!/分かりました。」」

 「了平は羅々とチーム。」

 「「極限了解だっ!!/・・・分かった」」

 「ランボは冥とチーム。」

 「「りょーかいだもんね!!/わかりました」」

 「蛍。お前は雲雀って奴だ。俺が話をつけておくぞ」

 「その人強い?」

 「あぁ。俺が保障するぞ((ニヤリ」

 「分かった。その人でいいや。クスクス」

 「んでクローム。お前は俺だ。文句ねぇな」

 「……分かった。」

 いい終わるとリボーンはニィと笑って

 最後に俺達にこう言った。

 「今日から修行開始だ。時間は夕方から夜がベストだな。そして・・・
 夜幻蝶はいつ攻めてくるかわからねぇ。心して修行しろよ」

 みんなそれぞれ返事をする。それと同時に

 次の授業を知らせる鐘が響き渡った。




 さぁ・・・これから修行だ。




 苦しくても・・・辛くても・・・




 奴等に・・・夜幻蝶に勝つために・・・





 今、壮絶な修行が始まる・・・!!






 ・・・大袈裟かもしれないが((汗