二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 漆黒の使い者【REBORN】 *02話up ( No.41 )
日時: 2010/03/20 16:43
名前: 楓樺 ◆BH7oFB32Sc (ID: 1JjPbNpp)


 ◆ 03 —犬神使い唯織来る!!— ◆

 「そういえば、煉麻さんってどんな力があるの?」

 「・・・ふぇっ?」

 ランボ達の遊び相手を終えた5分後。

 ボスのママンが持ってきてくれたおかしとお茶を食べていた時

 ボスが突然そんな事を聞いてきた。

 「いや・・・いきなりどうしたんすか?」

 「あっいや・・・。ほら俺の事ボスって言ってたでしょ?
 だから守護者の類かな・・・と思ったから」

 「守護者って・・・俺以外にいるん?」

 唯織はボスの事についてよく知らされてはいなかった。

 原因はリボーンにあるらしい・・・多分。

 「お前以外に、山本に獄寺、雲雀に骸とクロームに了平・・・あと今一緒に遊んでたアホ牛もそうだ」

 「だからっ!!クラスメートとかをマフィアにすんな!!」

 「俺に嘘はねぇぞ」

 「人の話をきけぇぇ!!」

 リボーンが意外と丁寧に説明してくれた(ボスは否定しまくってるけど)

 つまり・・・俺以外にも7人守護者っていうのがいる訳か。

 「・・・いいっすよ?見せてあげます。俺の能力。」

 「見せてくれるの?一体どんな・・・」

 「ま・・・。とりあえず外いきましょっか!家だといろいろ危ないんで」

 ボスがえっ?といかにも嫌な予感がします的な顔をしたが気にしない!

 だってボスが見てみたいと言ったんだしね・・・


 そして3人は並盛川の河川敷までやってきた。

 ツナは相変わらずすごく怯えてる顔したまんまだ。

 「まぁここならいいっすね。ではいきますよ・・・」

 そう言うと唯織は短冊みたいな紙を取り出した

 その紙には筆文字で何か文字が書いてある

 「えぇ?一体どんな力持ってんの・・・?」

 「見てりゃぁ分かる」

 見てれば・・・?とリボーンの言葉に素直に応じ

 唯織の方を見てみると・・・

 パアッと眩い光が唯織と包んだかと思うと

 光が消えた時には2匹の黒い犬がいたのだ

 「えぇっ!?犬っ!?てか・・・犬どこから」

 「コレが俺の能力っす。この力を・・・犬神使いというんです」

 「犬神・・・使い?」

 「そう・・・。簡単に言えば、作り出した犬を思うがままに操れる術ですよ」

 ツナはまだ首を傾げているがなんとなくわかっているみたいだ。

 するとリボーンが何か思いつたとでも言うような笑みをして話し出した

 「そうだ。なんならお前ら戦ってみろ」

 「「・・・えぇっ!?」」

 「唯織もツナも俺の生徒だ。どっちが強ぇか俺は見てみたいぞ」

 唯織はなるほどなぁ・・・という納得した顔をしているが

 一方のツナの方は、顔を真っ青にしてリボーンに抗議し始める

 「待てよっ!!レベルが違いすぎるだろこれはっ!!」

 「お前は死ぬ気モードで戦えば問題ない」

 「そーゆう問題でも・・・」

 「やるよな・・・?」

 ツナははいと言うしかなかった

 リボーンの殺気あふれる笑みと、自分に向けられている銃によって・・・

 「はぁ・・・なんでこんな事に〜」

 「大丈夫っすよボスっ!手加減しますから!」

 「そっかそれなら安心・・・って戦い拒否っていう気にはなってくれないの!?」

 「皆目ないっす」

 「・・・((汗」

 こうして、少々強引ながらも

 ツナと唯織の対決が始まるわけであった・・・。

 はてさてどうなることやら・・・。