二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 桜、雪、夕日和!【コメ下さい…】 ( No.1 )
日時: 2010/04/16 17:42
名前: 獅乃 (ID: A9wxTbZM)

「つーわけで、今日はこれでおしまい!」
先生がそう言うと、委員長が、
「起立、礼。」
と号令をかける。それを合図に皆もぞろぞろ教室を出る。
「う〜ん、終わった〜!」
あたしはそう言いながら伸びをする。
このときのあたしは、まだ知らなかった。
これから起こる、とっても大変な出来事を…!

第壱句『夏休み! かと思いきや いきなり死亡!?』

「さ〜て、ぼちぼち帰るかぁ。」
と、あたしこと亜爽詩織はショルダーバッグを肩に掛ける。すると、
「あ、亜爽さん、ちょっと待って!」
と声を掛けられる。
振り向くと、そこには美術部部長の天城冬陽(てんじょう とうひ)さんがいた。
「?どうしたの?」
「アレ、亜爽さん読みたがってたでしょ?」
それを聞いてハッとなる。
「あー!!」
「わかった?」

「「ギャグマンガ日和!!」」

ハモってしまいどちらともなく吹き出す。
「はい。1巻から4巻。」
ごそごそとバッグを探って、あたしに漫画を渡す。
「ありがとう!」
「いやいや、礼には及ばぬ。」
「へーなんもいらないんだ。」
「え!?なんかあるの!?じゃいる!!」
「…ごめんなさい、なんもありません。」
などとふざけた会話をしながら昇降口まで一緒に行った。
「じゃ、また明日ー。」
「うん、またなー。」
そう言って家路を辿る。
「う〜ん、早く帰って読ーもうっと。」
あたしは上機嫌で角を曲がる。
すると——。
キキーッ!!と車のブレーキ音が聞こえる。
「え!?」
気づけば、すでに車は目の前だった。
(う、嘘っ!?あたしの人生ここで終わり!?)
あたしは、あまりにも眩しくて目を瞑った。

       第壱句、了

あとがきという名の言い訳

やっと第壱句終了!にしても、コメント無…。
誰でも良いのでなにか足跡のこしてくださーい…。
あと、読者さまにお願いが。
オリキャラを募集します!
でも旅の同行っていうのはちょっと難しいので、
バイト先の先輩後輩…3人
高校の先輩後輩…3人
計8人募集します!
お願いします!出来る限りで良いので!