二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 桜、雪、夕日和!【コメ下さい…】 ( No.7 )
- 日時: 2010/03/25 17:44
- 名前: 獅乃 (ID: A9wxTbZM)
いままでのあらすじ。
あたしは下校途中車に轢かれて今閻魔大王と鬼男君のいる裁判所(だっけ?)にいます。とても大変だと思いました…作文!?
第参句『天国だ! 閻魔大王の お願い!?』
さっきも言ったとおり、あたしは間違いなくギャグ日
の世界(?)に来ている。だって、目の前にその二人がいるんだもの!
そんな風に思いつつ、二人をぼーっと見ていると、大王(?)が、
「…あ、ごめん!こっちで盛り上がっちゃて!そこに座って!」
と促される。とりあえず床に座る。
「えっと、紹介しよう!俺は閻魔大王!趣味はセーラー服を着r「ふざけるなこのイカぁぁ!!」
大王が途中でセーラー服に着替えると、鬼男さん(?)が文字通り鋭いツッコミを入れる。
(すげーな…)
「ふう…あ、僕はこの変態…ではなく、閻魔大王の秘書を勤めさせてもらっている鬼男と言います。」
「あ、ども。てか、あの人、大丈夫なんスか?」
「あれぐらいでは死にません。」
と言った。そして復活。
「ひ、ひどいよ鬼男君!」
「いいから早く確認取ってください!」
「確認?」
首をかしげると、「ああ。」と大王は言い、
「君についてね。えっと…君の名前は?」
「えっと、亜爽詩織です。」
「あ、敬語じゃなくていいよ。あと普通に大王で。…住所は、黄昏町月並市二階建て…だよね?」
「うん。」
「驚かないの?」
「だって、ここ、天国と地獄の境目にある裁判所でしょ?だったら人間のデータぐらいあるでしょ?」
と淡々と言うと鬼男君が大王に、
「…大王。」
と言った。すると大王は、
「ね?言ったでしょ?」
と返す。
(…言った?)
「じゃ、次。成績は平均より少し上。身体能力は人より上。」
「体育は常に5!」
それから質問が続いた。そして——。
「うん、合格!」
「え、なんかの試験だったの!?」
「まあね。詩織ちゃんはあっちの世界に適応できるかなーと。」
「あっち…?」
「うん。実はね…ある世界に行ってほしいんだ。」
「ある世界…?」
ある世界って、一体どこなんだろう?
あたしは、まだ知らなかった——。
第参句、了