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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 黒衣纏いしボス二人 REBORN! 三話up ( No.13 )
- 日時: 2010/04/05 10:34
- 名前: 天道 (ID: kfmvS1ow)
……勝手な処置……
「で、これからどうするの?」
「制服調達。それとついでにボンゴレⅩ世(デーチモ)に顔合わせ。」
「ボンゴレ?いたんだ。」
「そりゃ霧の守護者がいるんだからなぁ……。とりあえずちょっと待っててくれ。」
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「あ、リボーン。何処行ってたんだ?」
「少しな……ツナ。」
「なんだ?」
「敵か味方かはまだ分からねぇがヤバいのが来やがった。」
「まぁ、今の処は味方だと思ってくれ。」
「!」
二人が振り向くと、そこには黒斗達が立っていた。
「……何の用だ。」
「制服くれっていうのと、これ渡しに来た。」
黒斗が差し出したのは一枚の紙。
「……分かった、準備しておくぞ。」
「サンキュ。あ、それと下で嵐の守護者がインターホン鳴らなくてイライラしてたぞ。」
「え?!獄寺君が?!ありがとう!」
ツナは急いで階段を駆け降りていった。しかし、途中で転んで駆け降りるというよりも転がり落ちる状態になってしまった。
「ったく。あのダメツナが。」
「あ、そうそう。悪羅はここに住むって方向で。」
「え?!聞いてませんよ?!」
「言ってないからな。いいか?アルコバレーノ。」
「いいぞ。ママンなら許してくれるだろうしな。」
悪羅は途方に暮れたが、黒斗はそのすんなりと出たOKに大笑いしていた。
「そういえばお前等は何処に泊まるんだ?」
「マンションだ。」
「なんで私ここなんですか?!」
「面白い事になんないかなぁ、と期待を込めて。」
もはや悪羅は呆れるしかなかった。しかし、これから物語が進んだ時、この処置がどういうものなのか悪羅は知ることとなる。
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