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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re:冷たい錬金術師 ( No.12 )
- 日時: 2010/04/04 12:42
- 名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
- 参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!
「は!?何でだよ!?俺は嫌だ!自分でいけよ!くそ大佐!」
大声で怒って居るのは、史上最年少の国家錬金術師、エドワード・エルリックだ。
「まぁまぁ、落ち着いてよ兄さん」
怒る少年をなだめるのが、弟のアルフォンス・エルリック。
通称エドとアルだ。
このふたりは、見ての通り兄弟だ。
兄の方は、金髪で金色の瞳。背は小さい。
弟の方は、鎧を纏っていて、生きているかわかんない、格好だ。
この兄弟は人体錬成という、禁忌を犯し、兄は右腕と左足を持っていかれ、弟は肉体全部を失ってしまった。
だから弟は、鎧に魂を定着しているため、生きていられる。
エドが怒っている理由は、無人の町に暮らしている少女のことを見てきて欲しいと言う依頼に対して怒っていたのだ。
その、依頼を頼んだのがセントラルに居る軍部の大佐、ロイ・マスタングだ。
国家錬金術師になれたのも、この男のおかげだ(?)。
で、焔の錬金術師だ。
「うるさいぞ、鋼の。どうせやる事も無いんだろう。な行ってきてくれ」
「そうだよ、兄さん。どうせやること無いし暇でしょ。
いこうよ、無人の町、“サクス”に」
鋼のとは、エドの事だ。
「仕方ないな。行ってやるか」
と、やっと納得したエド。
それから、列車にのり、着いたのが“無人の町サクス”。
そこは、建物や家もあまり無く無人の町にふさわしい、所だった。
それから、少女に会うのは、まだ、後の事。
大佐の呟き。
「鋼の達に言うの忘れていたな、少女は国家錬金術師で、冷たい錬金術師だ、という事を。まぁ、いいか」
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