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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re:無人の町サクス ( No.13 )
- 日時: 2010/04/05 12:23
- 名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
- 参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!
「次はサクス〜サクス〜忘れ物の無いようにしてください〜」
「兄さん兄さん。サクスって言う町に着いたよ!」
「う・・んあぁ、もうついたのか。よこっらせと、ほら、アル降りるぞ」
列車から降りたエドとアルはびっくりした。
何故ならこの町サクスは建物もあまりなく、まさしく無人の町にぴったりだった。
「こりゃ、本当に人が住んでいるのか?絶対住んでいないだろ」
呆れたようにいったのは、エドだ。
アルもうんうん、と頷いている。
「だけど、兄さん。この町の何処かに居る、少女を探さなくちゃいけないんだよね?どうする?」
大佐から貰った、プリントには名前しか書いてなかった。
「こりゃ、骨が折れるぞ?探すのには」
「ねぇ、兄さん。ここの町なんか無人の町には理由がありそうじゃない?一回調べてみない?調べてたら、少女の手がかりもありそうだし」
「そうだな。ただやみくもに探し回っても意味ないしな」
「よし、じゃぁ、決定だね」
おう、と短く返事をして町に入っていった二人。
だが、この二人を見ている視線があった。
「どうしよ・・・この町を調べたら・・・」
その少女は、エドとアル達の後ろをこっそり、ばれないように尾行する事にした。
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