二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:逃げる少女 ( No.56 )
日時: 2010/05/08 11:16
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

「あの、なんですか?私に何か用ですか?」
私が率直に言うと、男の人たちは、
「あぁ、おまえがルリ・リリンで、冷たい錬金術師なら、俺たちがくそ大佐に言われて探していた少女と同じ名前だ」
「?はい??私はルリ・リリンで冷たい錬金術師ですけど何か???」
「だーかーらー俺たちはおまえを探すためにここに来たの!くそ大佐に言われて!!」
「くそ大佐って誰ですか?何で私のことを探してこの町に来たんですか?」
「あーあ!もうめんどくさい!!おまえって超鈍感で、天然だな!!」
「なっ・・。私は超鈍感でもないし、天然でもありません!!」
「アル、めんどくさいから、この少女無理やりセントラルに連れて行くぞ」
「兄さん、無理やり連れて行くのは、いけないと思うよ」
「いいから!」
「はいはい、分かったよ。兄さん」

二人とも、何のお話をしてるんだろう?
私のことをセントラルに連れて行くとか?
セントラルに連れて行く?=この町を離れなきゃいけない?=誰かが来たらこの町の秘密がばれちゃう?ってこと??
????
・・・!!あ、ヤバイ。
私この町を離れるわけには行かないし、やっぱりこういうときは・・・。

──────────・・・逃走に限るでしょ!!

まずは、この壁を壊さないと!
はい、まず手をパンッと。
で、手を広げてー、壁を壊すと。

で、逃走。
ダッシュで逃げるが勝ち!!
後ろで二人が何か言ってたけどお構いなし!!
逃走に限るでしょ!!
と心の中で思いながら逃走をし始めた。