二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシと魔法の365日 ホグワーツ魔法学校の日常 ( No.329 )
日時: 2010/09/12 22:20
名前: えみり ◆p8yKCAmOVg (ID: oYJ2fVYh)

  20章「ちびちびクエストⅦ〜完結編〜」

 ひたすら、姫を救うべく上に上り続ける(?)勇者とペット2匹。

みき「もぅ・・・お姫様、どこなの?あきほのヤツ・・・嘘ついたんじゃあ・・・」
えみり「あきちゃんは、みきに嘘つけないよ。だって・・・」

  「「みきLoveの忠実な下僕だからね!!」」

 と、ひたすら上り続けて着いた場所には・・・

みき&えみり「「・・・!?あッ!!」」
なおこ「あら?・・・どなたかしら?」

 学総で見覚えのある"なおこ姫"がいた。ザ☆姫ッて感じのフリルたっぷりのミニドレス着用で。元気そうな様子で。それはそれは可愛らしい笑顔で。
 ・・・・・が、

   パコ—————ンッ

みき&えみり((・・・ぇ・・・ぱこぉん!?))

 先ほど、運命の人の写真を使って撃退したはずのあーちゃんとなおこ姫が・・・楽しくテニスを・・・している・・・?

えみり(・・・なんでフレンドリーになってんの!?)
 テンション↓↓なえみり勇者。とは反対に、
みき「・・・はぅッ///な、なおこ、かわゆい♪」
 なおこLoveなみきには、ドストライクのようですw

 理由を説明してあーちゃんにバイバイして、帰りはフェニックスに乗ってお城に帰った三人。
 ・・・もちろん、うさぎもだけど。

 お城に着いたときは、すごい騒ぎようだった。俗に言う"感動の再会"だ。
 勇者たちも、それはそれはすごい扱いだった。・・・なんて、言わなくても分かるだろう。

 そして念願の・・・"ご褒美☆たーいむ"

王様「二人だから・・・一人一つネ。無理なのは無理。」
えみり「じゃ、じゃあ・・・背をのばしたいな〜ってのh———」
王様「無理。」

 そ、即答・・・えみり、ドンマイ☆ Byみき

みき「うちは・・・えみりを下僕にしたい。」
えみり「そんなの無理に決まってr———」
王様「いいよ♪それならOKさッ☆」

 えみりの反論も、王の耳には届かず・・・———

えみり「・・・!?うわぁぁぁ・・・」
みき「ぇ・・・えぇぇぇぇ!?」

 怪しげな光に包まれたえみりをみきは呆然と見ていた。

えみり「ん・・・?あ、あれれれれれ?」
王様「うんッ完了♪」
えみり「・・・完了ッ♪じゃねーよッ」

 よくわからないが、えみりの右手首には、変な印がついていた。どうやら、みきの下僕となってしまったらしい・・・。

みき「やったね♪下僕が増えたぁ☆」
えみり「私は認めてないッ(怒)」

   その後は盛大な夕食会が開かれ、楽しいひと時はあっという間に・・・———





 「「・・・・・Zzz・・・Zzz・・・」」

みき「ん〜・・・あ、あれ・・・」
えみり「・・・ふぁぁ・・・ここって・・・」

  「「・・・ほ、ほぐわーつ?・・・じゃない!!花さき村だ!!」」

 無事に元の世界に戻ってこられた二人。けどそこには、割れてしまったあの鏡が、落ちていたそうです・・・


 +。*おまけ+。*

えみり「・・・夢だったのかなぁ・・・」
みき「・・・!?えみり、夢じゃないみたい(クスッ」

 みきの目線の先にあったのは・・・えみりの右手首。
 ・・・が、あの怪しい印付きで。

みき「・・・楽しかったね♪えみり♪」
えみり「・・・下僕なんて・・・いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
 
 ※変な印は、お風呂でよく洗ったら、綺麗に消えました。ホント、よかったですw Byえみり